地獄の再現 | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

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名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。



コーチの名和です。


先週は硬式の中学生対象の合宿を行いました。


練習場は私の高校時代に思い出がある蒲郡球場です。


以前のブログでこの球場での思い出を書きましたが、

高校時代、キャンプ中の一番つらかった練習が

これです。



下から見ると


ここの練習担当は、当時のコーチ、

今の倉野監督でした。


駐車場から球場に上がる階段ですが・・・・


当時の倉野コーチの指示で、ここを上がったり

降りたり・・・・


ジャンプしたり数段抜かして駆け上る・・・


おんぶして上り下り、足を持たれて手で上り下り・・・


もう鬼かと・・・・



これを約2週間、ほぼ毎日です。



しかも、最悪の時は10kgの砂袋を背負ってやらされました。



今、同じことをしたら間違いなく死ぬね。



だから、今回の合宿ではこのトレーニングは封印

しました。




それからこれ




向こうの方に選手が倒れているのがわかりますか?



今回の合宿では5名の選手が餌食になったのですが、

地獄の個人ノックです。



当時は、100個くらい入ったボールのかごを、

何箱も何箱も・・・・

千本ノックどころじゃない。



1人の選手に対して、監督、コーチ、マネージャー、

OBらが、代わるがわるノックの雨を降らせます。



ノックを受けていると、あまりのきつさで意識が遠のき、

途中から自分が何をしているのかわからなくなるが、

ただ無意識でボールを追う。



ボールに追いつかなければ飛ぶ。(倒れる)



流れる汗と、口からはなぜかよだれが流れ出て、

ユニフォームの上着の裾は飛び出、顔は泥で真っ黒、

ゾンビのような風貌になります。



こんな感じです。


この選手は飛び(ダイビングキャッチ)過ぎて、ユニフォームの

上着がなぜか脱げてしまいました。


汗が流れ落ちる、顔が泥まみれになる、そんなこともお構いなしに

ひたすら打たれる白球を追う。


ボールに追いつかなければ罵声を浴びます。


ボールを捕り損なうと罵声を浴びます。


しかし、何百球目からでしょうか、ノッカーの罵声が

応援に変わります。


「もう1歩だがんばれ!」

「身体の横だ、追いついているぞ!」


受けている選手もうめきなのか、何なのかよくわからない

声を出し始めます。


こんなことを1時間以上続けるのです。


でも、今回の合宿は炎天下の中と中学生ということもあり、

途中に給水をさせながらノックをしました。



何百球もノックを受けた選手は、終わった後、

やりきった充実感というか、たくましい顔になります。


この練習は反復練習です。


緩いボールですが、いくつもいくつも捕球を繰り返すことで

身体がその動きを覚えます。


また、左右に振られ、ボールを追うときに

「絶対に捕ってやる!」

というあきらめない執念が芽生えます。



中学生にはちょっときつかったかもしれませんが、

良い経験をしたと思います。




ノックを受けた選手の中には、

「今まで野球をしてきて、こんなにユニフォームを
汚したことはありませんでした。」

と言う選手もいました。



なんてったって、ノックが終わったときの姿は

ゾンビですから。


「硬式・虎の穴」合宿にふさわしい練習でした。




あなたも一緒に野球をしませんか!

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