第2のホームグランド | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。



コーチの名和です。


私がいた頃の愛工大名電野球部は、毎年の年末に蒲郡で

10日間ほどの地獄のキャンプがありました。



その年を激しい練習で締めくくる行事で、キャンプを終え、

合宿所に戻ったら大掃除をしてそれぞれの家に帰り、3日間ほどの

正月休みがもらえます。



その地獄のキャンプを行っていたのが、蒲郡球場です。



プロ野球のファームの試合なども行われるようです。



高校時代の冬のキャンプは、本当に厳しくてつらいものでした。


ただ、


「このキャンプが終われば正月休みだ・・・家に帰れば自由になれる、

友人とも遊べる・・・」


普段から全寮制の野球部だったので、練習が休みになり、

自宅に帰ることで、つかの間の自由が満喫できます。




この楽しみだけで、つらい10日間は平気で乗り切ることが

できました。




地獄の蒲郡キャンプは、早朝5:30に起床し、

6:00から1時間、近所のお寺で座禅を組むことから

1日が始まりました。




その座禅も観光用の座禅でなく、修行僧の本格的な座禅で、

動いたときに叩かれる棒も本物で、

樫の木のごっついものでした。




足がしびれて少しでも動こうものなら、

和尚さんが肩を軽くポンポンとたたくのが合図で、

その合図をされた者は座禅を組んだまま

身体を少し前に倒します。




そうすると和尚さんは容赦なくごっつい樫の木の棒で

「がん!がん!」と2回叩きます。



それはもうめちゃくちゃ痛いです。



ケツバットをされたことがありますか?


ケツバットも、のたうち回りたいくらいの痛みですが、


その樫の木で叩かれたときも同等の痛みです。




それから、朝食をとり、ユニフォームに着替えて球場に

向かいます。




球場に向かうといっても、スクールバスではありません。




20kgの砂袋を背負い、山道を走って蒲郡球場まで行くのです。




このきつさだけで1日分の練習量に匹敵するのですが、

それから練習が始まります。




1日の練習をここで説明すると長くなるのでやめておきますが、

とにかく、想像を絶するきつさです。




何が一番きつかったかというと、

球場の外に階段があります。




その階段でのダッシュなどのトレーニングがとにかくきつかった。




この練習の担当が、今の愛工大名電野球部監督で

当時の倉野コーチでした。



倉野コーチから指示される練習メニューをやっていくのですが、

手抜きをしようものなら、数を増やされるなど、

自分の首を絞めることになり、どんどんドツボにはまっていきます。




思い出すだけでつらいです。




また、この球場にはさらに強烈な思い出があります。



それは、



私たちの最後の夏に甲子園の夢が絶たれた球場でもあります。



私の夏はここで終わりました。



忘れもしない7月14日、前泊をして試合に挑みました。



試合当日はキャンプの時のように5:30に起床し、

寺に座禅に行き、心を静め、試合に挑む精神状態を

作って試合に挑みましたが、結果は・・・・・




それが、



今回スクールで計画している8月27日からの3日間の

中学生を対象とした「硬式・虎の穴」合宿では、

私の甲子園の夢が散った、あの夏以来、初めて蒲郡球場に足を

踏み入れます。




高校時代に3回経験した地獄の蒲郡キャンプの蒲郡球場。



甲子園の夢が破れた蒲郡球場。



私にとっては忘れられない思い出の球場です。



当時はつらい思い出でもありましたが、今では誇りに思う

思い出です。




その思い出の蒲郡球場、私の第2のホームグランドといえる

蒲郡球場で、今度は指導者として戻り、将来ある硬式の中学生

を鍛えます。





私が今、蒲郡球場を思い出として残っているように、この合宿に

参加する中学生の選手たちの心の中にも、

「ああ・・蒲郡球場ではつらい合宿をやったな・・・でも、

あの3日間の合宿のおかげで、オレの野球への考えと取り組みが

変わったな・・・」





このような影響を与える「硬式・虎の穴」合宿にしたいと

考えています。





この「硬式・虎の穴」合宿には、当時の愛工大名電野球部監督

だった中村監督も参加して練習の指揮を執り、地獄の蒲郡キャンプ

を経験した私たち愛工大名電野球部OBのコーチ陣が指導します。





このような合宿は、来年もできるとは限りません。



ムラサキ色のスピリットと激しく厳しい練習です。



お子様の野球感が変わり、取り組み方、考え方にも

大きく影響を与える3日間にしていきます。




お子様の成長を望まれる親御さんは、お子さんをぜひこの合宿に

参加させてください。




中学生の硬式選手限定になりますので、レベルアップをお考えなら

最適な合宿です。



楽しいことを期待する方は、申し込まないでください。



楽しいことはありません。



つらく厳しい練習をすることで、技術向上を目的にしています。



野球を通じて、お子様の成長を望まれる親御さんだけ

お申し込みください。




もう定員まで残り少ないですが、まだ参加者を

募集しています。




あなたも今すぐ参加申込みをしてください。


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「硬式・虎の穴」合宿詳細

日時:8月27日(月)~8月29日(水) 2泊3日

宿泊場所:西尾市吉良町 旅館 丸十

練習場所:蒲郡球場

交通手段:集合場所からバスで送迎

集合場所: 7:30金山総合駅集合、8:00出発

解散場所:16:00頃、金山駅に送迎バス到着・解散
     
料金:スクール生 32000円
   スクール生以外 35000円

定員:25名(先着順)

対象:中1~中3までの硬式選手

内容:初日:守備、ピッチング、バッティング基本練習
   2日目:試合形式の実戦練習
   3日目:ポジションごとの練習


お申込方法:お申込フォームに必要事項を入力して送信してください。
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※中村監督の指導は28日の練習になります。



この合宿は全員に指導が行き届くようにと、定員25名と

少なく設定していますので、お申込はお急ぎください。




お申込は先着順となり、定員に達したところで

締め切りになります。




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