名将といえども・・・ | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。





コーチの名和です。



先週は名古屋国際高校野球部の山本監督に選手たちの


フォーム分析を頼まれて行ってきました。






山本監督とは社会人野球時代の同期で、一緒にプレーしていました。






そのチームは今は廃部になってしまいましたが、




その当時のメンバーは、高校や社会人野球部の指導者になるなど


今も活躍しています。






噂では、楽天でも現役で活躍している選手がいるそうです。






豊田市にある杜若高校の平群コーチも同期で、指導者をしています。








さて、名古屋国際高校野球部には、昨年11月にフォーム分析で


練習の手伝いに行きましたが、半年ぶりに見た選手たちは一冬越えて


とても立派な体格になっていました。








山本監督はピッチャーが本職で、高校時代はアンダースローで


愛知県予選のベスト4まで進み、ちょっと名の知れたピッチャーでした。








ピッチャー全員とレギュラー格のバッターのフォーム分析をし、


ピッチャーは山本監督が分析データを元に、細かく指導していました。








アンダースローのピッチャーが4人もいて、中には、アンダースローと


オーバースローの両刀遣いの珍しいピッチャーもいました。








アンダースローながら130km/h後半の速球を投げるピッチャーも


いて、夏の大会が楽しみです。








名古屋国際高校は名古屋商科大学の付属になり、野球部のグランドは


長久手の名古屋商科大学内にあります。








高校のグランドから坂を下って行くと、そこには名古屋商科大学野球部


のグランドがあります。








名古屋商科大学野球部の監督は、中村順司監督で、元PL学園の監督です。







清原や桑田で甲子園で優勝した有名な監督です。








中村順司監督からもフォーム分析を頼まれ、春のリーグ戦で2勝を挙げた


1年生ピッチャーをフォーム分析しました。








高校出たてですが、リーグ戦で2勝あげるとは大したものです。








荒削りですが、切れの良いボールを投げ、フォークボールなど

4種類の変化球を持っています。








ピッチングフォームには無駄な部分が多くあり、中村監督から

たくさんの指導を受けていましたが、フォーム分析のスロー映像や

分解写真を見ただけで、中村監督が語らずとも

自らの修正ポイントはつかんでいたようです。








高校練習を見る機会はたくさんありましたが、大学の練習を見る機会は

そんなにありませんでしたが、名将大野球部はキャッチボールなども

しっかりやって基本を大切にする練習という印象でした。










大学生でも小学生でも自らのピッチングフォームを見ることにより、

なぜストライクが入らないか、速球が投げられないかが指導者が

説明しなくてもわかります。








小・中学生は指導者からあれこれ口頭で指摘されるのですが、

それがどのようなことを言っているのか理解できないようです。








例えば、身体が前に突っ込む、




身体の開きが早い、




ボールのリリースが早い




など、






周りで見ている者はわかりやすいですが、投げている本人は、

それがどのようなことなのかわからないようです。








本人がわからないので、直しようがなく、同じことを何度も繰り返すうち

指導者はこう言います。






「お前はやる気があるのか?」




「何度言ったらわかるんだ?」




「言っても直さないのは、やる気がないんだろ?」






違うのです。








選手本人は、身体が前に突っ込むと指摘されても、

「前に突っ込む」ということが、どのようなことなのか

わかっていないのです。








バッティングにしても、「もっと前で打て!」と言われたことが

あると思います。






「もっと前」とはどれくらい前?




もっと前とはどのあたりのことを言うの?




どこに比べてもっと前なの?






というように、意味がわかっていないのです。








これは指導ではありません。








フォームの修正をさせるには、何を言っているのか理解させる

必要があります。






言葉だけで修正できる選手もいると思いますが、小・中学生ですと

それも難しいと思います。










中村順司監督もそれを理解していて、私に選手のフォーム分析を

依頼してきました。








インステップしている、身体が後ろに反っているなど、

まずは選手自らが、自分のフォームを知ることから始めます。




言葉だけでは選手が変わらないということは、中村監督もよくご存じ

でした。




現に、映像を見た1年生ピッチャーは、その後、部分的な練習に

取り組み始め、修正していました。




清原や桑田、ドラゴンズの立浪などの選手を育てた監督でも

口頭だけの指導はしていません。




あなたのお子さんのフォームはここで見られます。




どうして空振りが多いのか、どうして打てないかなどの原因が

ここでわかります。



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