名和コーチの思い出 | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

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小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。


今日は私の高校時代の後輩である、スクール責任者の名和コーチのことを書きます。

皆さんは名和コーチの事、どんな印象をお持ちですか?

ちょっと見た目には怖そうなイメージがありませんか?


今日は私しか語れない名和コーチの以外な一面をご紹介しましょう。


愛工大名電野球部時代のお話しです。


愛工大名電野球部は、部員は合宿所で生活していて、皆さんがあまり想像できない、色々な事件が時折起きてしまいます。


ある時、下級生がやったイタズラが我々上級生にばれてしまい。


「やった奴出てこい!」 と


かなりのけんまくで私達上級生が怒っていた所、当時の中村監督、それに倉野コーチがただ事ではないと言う事で、

「誰がやったんだ?」

「正直に出て来い!」

っと言い始めたため、事が大きくなって行きました。


今思うとあの雰囲気では、やった本人でも名乗り出ることができないのも無理もなかったと思います。

その日は犯人捜しと説教で、深夜2時までおよび、やった者が名乗り出るまで、明日も練習はしないということで、その日は消灯になりました。

翌日、グラウンドに集められ、「やった者が名乗り出るまで何時間でも走らせる」と監督が言いました。

そして監督が、「最後にもう一度聞く、やった者は名乗り出ろ。そいつ一人の責任で、今から全員が地獄を見ることになるぞ。」と聞きました。

その時、当時二年生だった名和コーチが、

「すいません僕がやりました!」 と

突然名乗り出たのでした。

当時まだ若かった倉野コーチが激怒し、ビンタの雨を名和コーチに浴びせ、名和コーチは、最後はボクサーのノックアウトのときのように、受け身なしで倒れてしまうほどでした。

私達上級生もしばらくは名和コーチにキツイ罰を言い付けていたのですが、なんと! 名和コーチは自分がやったのではなく、同級生をかばっていたのです。

その同級生は少し前にもヘマをして私達に怒られたばっかりなので、そこを気遣っての決断だったようです。

その件は、私が卒業してずっと後に、本当にやった者から教えてもらいました。

友達のため、じっと黙っていた名和コーチでした。

怖そうな顔をしてますが、そんな友達思いの優しい男なんです・・・

誉めてばかりもいけませんので、次はアウトな思い出もご紹介しようと思います。



実は、名和コーチは無期停学になっている!!


では、つづきはまた今度・・・・




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