こんにちは。
コーチの渡邉です。
玉川コーチが初ブログを書かれましたね。
私も玉川コーチ、名和コーチに負けないようなブログを書いていけるように頑張ります。
当スクールでピッチングコースに入っている生徒は、自宅で竹を使った練習をさせています。
この練習は名和コーチの恩師である元愛工大名電監督の中村豪さんが考案した練習方法であり、
手先だけでは投げずに体全体を使って投げる投げ方を身につけさせるための練習方法であり、
昨年現役を引退された工藤公康投手や、高校時代は投手だったイチローもやっていた練習です。
当時の愛工大名電ではピッチャーは暇さえあればひたすら走っているか、竹をやっていると名和コーチが言っていました。
以前名和コーチが書かれたブログで動画を載せて紹介がありましたが、こんな感じで
竹を使って練習します。
そのブログはこちら!!
この竹の練習を真剣に1週間やってきただけで大きく投球フォームが変わる生徒もいます。
竹の練習の効果は投げ終わりを見れば一目瞭然です。
どちらが竹の練習前か練習後かは見ておわかりになったかと思いますが、
左が練習前で右が練習後の投げ終わりの形となります。
この選手は腕の力だけで投げていたのが、竹の練習をする事で
下半身の回転、体全体の正しい使い方を覚えてこのような投げ方になりました。
さらにリリース前の重心の高さを比較すると
左の練習前に比べて、右の練習後は重心が下がり、下半身を使った投げ方になっているのが分かります。
この練習は投手に限らず、野手の選手にもとても効果的です。
スローイングが安定しない内野手、強いボールを投げれない外野手等のスローイングに悩みを持っている
選手も竹を使った練習をやることで何か変わるかもしれませんよ!!
スクール生で竹を使った練習方法を知りたい方は渡邉までおっしゃっていただければお教えしますので、
お気軽にお声掛けください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。