今日もコーチの名和です。
ほかのスタッフがブログを更新しません。
またまた先輩のブログから動画をパクってきました。
先輩のブログでスクールの紹介をしていただいていたので・・・・
ありがとうございました。
先輩のブログはこちら!!
こんな番組をやっていたとは知りませんでした。
ひとまずご覧ください。
(最初にピー音が出ますのでご注意ください。)
懐かしい練習方法です。
元愛工大名電高校野球部監督の中村監督はアイデア監督としても有名で、
ビデオ内でも紹介されていたように、トレーニング器具を購入するのではなく、
身の回りにある物を使って練習させられました。
竹の棒で腰を回す練習ですが、これはすごくいいですよ。
ピッチャーが主にやっていたのですが、一冬これを続けると
春には見違えるようなフォームになり、スピード、コントロール共に抜群に
良くなります。
スクールでもやらせようと思い、稲沢教室に竹の棒が置いてあります。
何人かに教えたのですが、私の教え方が悪いのか、誰も続けてやろうとしません。
残念なことです・・・・
それから、手のひら大の板でキャッチボールやゴロ捕球をする練習ですが、
これも野手にはすごく良いです。
内野手は捕球からスローイングまでの動作が格段に速くなります。
私たちは硬式ボールでこの練習をさせられ、下手くそなうちは指にボールが
当たり、指が腫れ上がります。
そして、ボールが板に当たる瞬間に手首を返してボールの勢いを殺し、
もう片方の手でボールを捕球すると同時に送球体勢に入ります。
ボールが板に当たる瞬間(タイミング)をしっかりつかまないと
捕球することができず、板をはね飛ばされます。
これは慣れないと危険で怪我をします。
スクールで教えるときは板の代わりに、スリッパで練習させています。
高校時代に練習中のノックでポロポロとやっていると、
「バカヤロー!!板でやれー」
という声が飛んできます。
そうなったら最悪で、ノックの打球や送球も手加減なしで飛んでくるので、
板に当てるのが精一杯になり、捕球なんて絶対に無理です。
一番かわいそうなのが、一塁手やキャッチャーなど、捕球するのが
メインのポジションが板でやらされたときです。
送球も容赦なく全力で投げてくるので、それをあの小さな板で
止める、捕球するなど不可能に近く、拷問に近いです。
なのに捕れないとまた叱られます。
いや~ 大変な練習でした。
でも、その練習のおかげで、守備力はかなり上がりました。
その他にも死ぬかと思った練習は、大型トラックのタイヤを
両手で押す練習です。
タイヤが地面に接地する部分で転がすのではなく、
80kgほどある大型トラックのタイヤの側面を地面に寝かせ、
腰をかがめて両手で押すのです。
グランドの土が抵抗となり、そうとう力を入れないと押して進む
ことができません。
これを1年生~3年生の全メンバーを2チームに分け、ホームベースと
セカンドベースに分かれ、リレーで競争するのです。
最初のうちはグランドの土が硬いので抵抗も少なく進むのですが、
下級生が順番の頃にはグランドの土が砂のようになり、砂場状態になっています。
押すタイヤの前にグランドの土が山となって抵抗になり、なかなか前に進む
ことができません。
そんな状態でも容赦なく
「なにやってんだ!!」
「早く押せー!!」
など、ここでは書けないような罵声を浴びせられます。
そして、負けたチームはダッシュ100本など、地獄のような
ペナルティを科せられます。
下級生が抜かれて負けた日には・・・・・
つらい過去が思い出されます・・・・
こんなことをやっていました。
ビデオ内で紹介されていた、スチロールのボールですが、
あの練習もスローイングにはすごくいいです。
工藤さんのブレーキのある大きなカーブも、あのスチロールのボールを使って
あみ出し、マスターしたというエピソードもあるくらいです。
ピッチャーが回転の良いストレートを投げられるようになるには、
スチロールのボールを使って練習すると良いです。
みどり教室の中学、高校の硬式選手には、変化球を打つ練習でスチロール
のボールを使って練習させています。
変化球打ちの練習にも最適なスチロールボールです。
その他にも、バット投げや乗用車のタイヤ投げの練習がありました。
タイヤの内側を両手で持ち、腰の回転でセンター方向へ投げる練習です。
バットも同様で、スイングをするようにセンター方向に投げる練習です。
上手く投げられないと左右に飛んだり、飛距離も出ません。
センター返しのバッティングをする要領で、センター方向へバットを
放り投げるのです。
イチローはバッターボックスからセンターの定位置を越えるくらい投げ、
過去最高だったようです。
バット投げやタイヤ投げは無理ですが、それ以外でも効果的な練習方法があるので、
スクールでも積極的に取り入れて練習をしていきたいと思っています。
あなたも一緒に野球をしませんか?
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