昨日はスクールで考案したバッティングフォーム修正の
練習用バット「グランドスラム」を紹介しました。
コメントやメールなどで「軸足の回転」というのがよくわからない
という問い合わせがございましたので、
改めてご説明いたします。
この動画をご覧下さい。
この選手のスイングは特別ではなく、多くの選手に見られる
スイングです。
フォーム分析システムを使用し、静止画で見てみましょう。

お手本の元中日ドラゴンズ川又さんのフォームと比べてみましょう。

フォーム分析の2画面モードで見てみるとこのようになります。
(川又さんのフォームは反転させて右打ちにしてあります。)
軸足に体重がかかったままになっていて、
腰の引け具合がよく分かると思います。
静止画で見るとこのような違いがわかります。

このスイングではスムーズな回転ができず、
腕の力だけのバッティングとなり、
バットの芯で捕らえたとしても内野の頭を越すくらいが
精一杯ではと思います。
こんな選手にはグランドスラムで練習させます。


グランドスラムで20分くらい練習したあとはこのようなフォーム
になりました。
軸足を中心にしっかり腰が回るようになりました。
ですが、腰の回転が速く回りすぎてバットのヘッドが遅れて
いるので、まだ修正が必要です。
グランドスラムで練習前後の比較です。
グランドスラムで練習前後のインパクトの静止画像を見ると
スイングの回転軸がどこにあるかよく分かります。

このように、軸足をしっかり回転させ腰の回転に繋げることで、
身体の中心を軸として力強いスイングとなります。
このような下半身の回転ができると、早い打球や飛距離のある打球が
飛ばせるようになります。
前回の「軸足の回転」という説明より、
「軸足の回転から腰の回転に繋げる」と表現した方が
分かりやすいでしょうか。
ご質問があればコメントをいただければと思います。
フォーム分析システムを使用し、
「どのようなフォームになっているか」
「何が原因で打てないのか」
という原因を診断し、
・下半身を使ってなく手打ちになっている
・身体が前に突っ込む
・肩が下がってアッパースイングになっている
・軸足が上手く回らない
などなど・・・・
このようなフォームの選手はグランドスラムで練習することによって
スムーズなフォームになり、打てるようになるはずです。
フォーム分析&グランドスラムはおすすめの練習です。
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※スクールの月謝及び練習用バット「グランドスラム」の収益は
プロ野球選手を目指して活動する、元中日ドラゴンズ川又さんが
監督を務める、社会人硬式野球クラブチーム「Nagoya23」の
球団運営費に充てられます。
あなたもいっしょに野球をしませんか。
Nagoya23バッティングスクール Count23
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