「野球総合コース」の練習を行いました。

体育館での練習になるので、バッティング練習に
不便があったのですが、管理事務所の許可を取り
両サイドに大きなネットを張り、
バッティング練習ができるようにしました。

また、小さなお子さんを連れた保護者の方にも安全に
練習を見守っていただきたいと思い、
保護者の方をガードするネットも取り付けました。

これでバッティング練習は選手にも観覧される保護者の方にも
安全に行うことができるようになりました。
今までに「野球総合コース」に参加していただいた選手の
保護者の方から、
「バッティング練習をもっとやってくれ」
というご意見をたくさんいただいていました。
どうしたら安全で効果的にバッティング指導ができるかと
考え、ネットを張りあちこちにボールが飛ばないようにしたことで
ティーバッティングとフリーバッティングができるようにしました。

さすがに硬式ボールはティーバッティングなどは可能ですが、
フリーバッティングはできません。
硬式選手にはブラスチックのボールでフリーバッティングを行うのと
名北教室でピッチングマシンを使ったバッティング練習を考えています。
軟式選手は軟式ボールやプラスチックの練習用ボールを使用し、
フリーバッティングができるようになりました。

硬式のバッティング練習は、徒歩5分以内の名北教室に移動し、
ピッチングマシンを使ったバッティング練習を行います。
また、7月からはフォーム分析システムも導入し、
通常は有料のフォーム分析コースですが、
「野球総合コース」には無料で積極的に導入し、
コーチの判断で、フォーム分析が必要と思われる選手には
フォーム分析して指導を行います。(※1)

フォーム分析はバッティングだけでなく、
ピッチングフォーム、守備の捕球姿勢、
キャッチャーの送球モーションなども
フォーム分析していき、効果的な指導を行います。
また、練習場の広さを利用して
キャッチャーのセカンド送球なども現実の距離で練習する
ことができます。
昨日はキャッチャーが多く、キャッチング練習や
送球のフットワーク、盗塁のセカンド送球など、
かなり充実した練習になりました。


ピッチング練習もピッチングコーチを増やし、指導が行き届くように
しましたので、腕の振り方、下半身の使い方、実際の投球まで
できるので、本格的なピッチング練習となります。

今までは個人指導コースでピッチング指導を行うという
対応でしたが、今後は同じような内容で「野球総合コース」で
指導することが可能となりました。
ピッチング指導を希望されても時間的、料金的に現実的でなかった
という方には「野球総合コース」を利用していただければと思います。

ピッチング練習は軟式選手はもちろん、硬式選手もピッチング指導が
できます。
マウンドでのピッチングが必要となれば、徒歩5分以内の
名北教室に移動してブルペンを使ってピッチング練習を行います。
そして、
しつこいですが、
問題のキャッチボールです。
昨日もしっかりやりました。
捕球と送球のフットワークを劇的に良くする
練習法と秘密兵器です。
それは、
スリッパキャッチボールです。
「な~んだ・・・・」
なんて思わないで下さいね。
月曜日に普通のキャッチボールを1時間ほど指導し、
その後に4人グループで1列になり、
連携のキャッチーボールをやったところ
暴投を投げるわエラーをするわで
悲しくなるほどボロボロでした。
「こんな状態でも試合をするのか・・・・」
というのが私の感想でした。
そして、昨日のスリッパを使ったキャッチボール。
まずは私がしっかり説明します。
全員真剣に説明を聞いています。

そして、実際に皆にやらせます。

しっかりできているか、一人一人をチェックしします。


「前で捕れ~!!」
「グラブを立てろ~!!」
「重心はつま先だ~!!」
などと、私が叫びながら練習をさせています。

そして、
スリッパでの練習成果を見るために
4人一組で1列にさせ、
先日やった連携のキャッチボールをやりました。

暴投、エラーをしたグループは腕立てのペナルティがあります。

このようなキャッチボールを1時間ほどやったのですが、
前回の時とは格段に確実性が上がっています。
それでもエラーをする者、暴投をする者はゼロでは
ないですが、ミスが確実に減っています。
そして、スタートからゴールするまでのタイムも
かなり短縮されていました。
スリッパを使ってのキャッチボールは捕球と送球の
動作やフットワークを良くするだけでなく、
胸に投げなければ相手が捕球できないので
送球のコントロールも付きます。
この練習法はチームでも取り入れてもらえますと、
確実に守備力が上がるはずです。
チームへの出張コーチも行っていますので、
利用していただければと思います。
昨日はこのような練習内容でした。
内野手はノックをせず、バッティングばかりの練習で、
「野手はバッティングをやるぞ!!」
と私が言ったら、
「やったー!!」
という歓声が上がりました。
子供たちはバッティングが好きなんですね。
守備はきついことばかりさせるからかな?
選手たちは頭から、全身から汗をしたたらせ、飛び散らせながらの
充実した練習だったようです。
スリッパでのキャッチボールなど、地味な練習ですが、
このような練習を続けていくことにより、守備力は必ず上がります。
将来が楽しみな野球選手ばかりです。
私たちコーチ陣はそんな子供たちを大切に育てたいと考えています。
※1:フォーム分析は総合コースの料金に含まれるものではなく、
技術を短期間で向上させる目的のために、コーチの判断で無料で行うことに
なります。フォーム分析をご希望される場合はフォーム分析コース
をお申し込みください。
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