しつこいですが、
今日もキャッチボールについてです。
スクールでは月、水、金曜日は近くの広い体育館を借りて
夜に練習をしています。
今はまだスクール生中心の練習ですが、今月末くらいには
スクール生外の方も募集を開始します。
その練習の中で、昨日もキャッチボールに時間を割いて
しっかり練習しました。
「なーんだ・・・キャッチボールの練習か・・・」
なんて思わないでください。
キャッチボールは、
・両手で捕れ
・相手の胸の捕りやすいところに、捕りやすいスピードで投げろ
・ボールが逸れた場合は足を動かして身体の正面で捕れ
・腰より低いボールはグラブを上向きに使って捕れ
・腕を伸ばしグラブを立てて捕球しろ
毎回これを徹底しています。
今までキャッチボールを準備運動、肩慣らしと考えて適当にやってきた
選手は、上記のことはどれも難しいことです。
まずほとんどの選手はできません。
中学生の選手でもできません。
これらのことを30分ほど徹底的にやった後、
4人が1列になり、中継のキャッチボールを行いました。
このキャッチボールは中に入った2人は内野手のカットプレー
で行う、素早く捕って素早く送球するという技術が求められます。
外側の2人は、中継に入った選手に素早く送球させるために
捕りやすいところに捕りやすいスピードで
投げてやらなければいけません。
これをやらせたところ、
暴投を投げたり、近距離にもかかわらずとんでもない速球を投げて
野手にボールを弾かせる。
捕球し損ない遠くにボールが転がってしまう・・・・
こんな調子でまともに中継のキャッチボールができません。
このような状態で試合が成立するのでしょうか。
長打を打たれ内野は中継に走り、外野手からボールを
もらって送球するというプレーは試合では普通にあります。
中継プレーによって得点を防ぐ、1つでも進塁を防ぐ
というプレーです。
このようなことは少年野球でもプロ野球でも関係なく、
野球選手なら普通に求められる技術です。
逆に言うと、こんなこともできない選手など、私が監督なら怖くて
試合で使うことなどできません。
中継プレーというのはノックでも練習しますが、
キャッチボールの練習で8割方補うことが出来るといえます。
キャッチボールさえまともにできれば、打球によって野手が
どこに中継に走るかということを練習すればいいだけで、
捕って投げる動作はキャッチボールなのです。
長打を打たれたら中継ミスでランニングホームランですか?
そんなプレーで試合に負けてもいいのですか?
キャッチボールの時に
「両手で捕れ~!!」
「グラブの向きが違うだろ!!」
「もっと前でグラブを立てて捕れ~!!」
と何百回も繰り返し言っています。
徐々に皆はできてきていますが、まだ完璧とはいえません。
キャッチボールの基本を身に付けるために
いよいよ次回の練習に秘密兵器を出します。
この練習方法で練習すると
小学生低学年でもしっかり捕球でき、
驚くようなフットワークで送球できるようになります。
次回の練習を楽しみにしていてください。
その練習の模様をブログでも報告します。
お楽しみに。
あなたもいっしょに野球をしませんか。
Nagoya23バッティングスクール Count23
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