少年野球 原因と結果の法則 | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

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名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。

名北教室のオープン準備もいよいよ最終段階に入ってきました。

関係者の方には大変お世話になり、ありがとうございました。


さて、ブログタイトルの「原因と結果の法則」ですが、

著者ジェームスアレンによって1902年、

今から100年前に書かれた、

自己啓発書としてかなり有名な本のタイトルです。


内容を簡単に紹介しますと、

今起きている現実には必ず原因があるということです。


今、幸せを感じている人には、それまで

何らかの努力をしてきた結果、

今の幸せを感じられる。


今、自分が望んでいた結果が得られなくて悩んでいる人には、

結果が得られない行動をしてきたということです。


また、「思考によって行動が起こり、その行動によって結果が得られる」

と言われていますが、

良い思考をするとそのための行動が起こり、

自分が望む良い結果が起こるということです。


「原因と結果の法則」に似ていますが、今起きている現実は

自身の思考が源となり、起こっているということですね。



この「原因と結果の法則」を証明する選手がいます。


ボーイズリーグに所属する小学5年生のSくんです。

まじめによく練習し、

心から野球が好きだというのが伝わってくる選手です。



昨年の秋頃にお父さんから相談を受けました。



努力の結果チームでレギュラーになったのだが、監督・コーチが

自分の子供や近所から誘って入団させた選手でレギュラーを固め始め、

それが火だねとなってチームがゴタゴタし、退団する選手も出てきている

ということでした。


Sくんはその頃、ピッチャーとして活躍していたのですが、

メンバーがSくんをエースとして認めている中、コーチの息子が

その座を奪い、Sくんもへこみ気味ということでした。



私の意見としては、このような理不尽なことは野球チームに限らず、

社会に出ればいくらでもあることで、まだ小学5年生のSくんには厳しい

現実かもしれませんが、「こんなこともあるんだ!」ということを知る、

良い機会になるのではないか、指導者が使わずにいられないくらいの

圧倒的な実力を付ける必要があるとお話ししました。



そんな退団者も出る環境の中でSくんは、私がアドバイスをする前から

「そんな仕打ちに負けるものか」頑張ることをすでに決めていました。


また、「もっと野球が上手くなるにはどうしたらいいですか?」

と質問してくるくらい積極的で、それについていろいろアドバイスをしました。


野球の練習をすることはもちろんですが、小柄なSくんには

「もっとメシを食え」

「やることを早く済ませ9時には寝て、睡眠時間をたくさん取れ」

などの生活習慣に関わるところまで言いました。


スクールでも今週教えたことは自宅やチームでしっかり練習し、

翌週にはしっかりできています。


驚いたことに、それまで好きだったDSなどのゲームをやめ、

テレビもダラダラ見るのではなく、本当に見たい番組だけを見て

夜9時には必ず寝ているそうです。


ゲームをやめたことは、野球をやるのに視力を落としたくないという

考えもあったようです。


野球に対する真剣味が感じられますね。


そんなSくんはこの春6年生になります。

新チームになったときに副キャプテンとなり、一時は理不尽な扱いを受け

ましたが、今では立派にチームの主力選手です。


この週末にはダブルヘッターの練習試合で先発し、4の3,3の2を

打ったようです。


まさに「原因と結果の法則」で、


「絶対にレギュラーになる」

「野球が上手くなりたい」


という心からの思い(思考)によって、その結果を得るためにゲームをやめ、

テレビの時間を減らして良い生活のリズムを作り、練習を一生懸命やった

ことで得られた現実です。



また、理不尽な仕打ちをされてもそれに屈することなく跳ね返し、

自分の存在を認めさせた努力は大したものです。



「思考は現実化する」と言われていますが、

Sくんは今まさにその思いが現実となっています。


Sくんだけでなく、このような思いで普段の生活を送ることによって

自分が望む結果が得られます。


私も含めて見習わなければなりません。


イチローが小学校の卒業文集に「将来はプロ野球選手」と書いたことは

有名ですが、その思いを常に持ち続けて努力を積み重ねた結果、それを

実現しましたね。


スクール生の多くも「プロ野球の選手になる」という夢を持っている

はずです。


その思いを強く持ち、行動に移して実現させましょう。


私たちコーチ陣はその夢を実現させるためのお手伝いをします。



あなたもいっしょに野球をしませんか。

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