この夏、打って男になると誓った高校球児 | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

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小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。

春の選抜高校野球はいよいよ明日ですね。



今年は愛知県からの出場校はなく、私的にはちょっと盛り上がりに

欠ける選抜大会です。



野球王国愛知といわれているのですが、我が母校の愛工大名電高校

も出場できず残念です。



選抜出場校の大垣日大の坂口監督は、元東邦高校なので、

そのまま東邦高校にいたら東邦高校が出場していたのかもしれません。



さて、スクールでは高校生の選手も一緒に練習しています。


この4月に3年生になるkくんは、今年の夏が高校野球最後の夏になります。



kくんは愛知でも超進学高の野球部員ですが、文武両道で定期テスト中でも

勉強が大変中、時間を作って練習するくらい頑張っています。




kくんがスクールに来て、初めてkくんのスイングを見たとき


「こんなスイングでは打てるわけないな・・・」


「これをどう修正していこう・・・」


というのが私の感想でした。




kくんは

「目標は甲子園出場ですが、甲子園に出られなくても自分が納得できる

結果を残したい。」

という強い気持ちを伝えてきました。



私も高校球児だった頃、

「オレの1発で甲子園を決めて、ヒーローになってやる!」

というのが私の夢だでした。



私はkくんの「最後の夏に活躍して思い出を残したい」という

目標を実現させるため、


「よし!おまえをこの夏、男にしてやるから一緒に練習しよう!」と


kくんとの練習が始まりました。




kくんは腕の使い方など部分的なことを本で読んだ、誰かにアドバイスを

もらったというきっかけで、部分的なことだけにこだわって練習してきた結果、

とても偏ったスイングになっていました。



そのスイングを本人に自覚させるため、まずはフォーム分析システムを使って

kくん自身にそのスイング見せ、私が「どこを直す必要があるか」という指摘

をせず、私はkくんに

「こんなスイングをする後輩がいました。kはどこを指摘する?」

「どのようなドバイスをする?」

という質問をしました。



kくんは自分のスイングとして見るのではなく、客観的に見て

いろんな所を指摘し始め、それらはほぼ正解でした。



今までも自分のフォームをビデオに撮って見たことがあったようですが、

家庭用のビデオでは見たいところのカットが飛んでいたり、ぼけていたりで

よくわからなかったようです。



フォーム分析システムを使ってkくんのフォームチェックをし、

致命的なところから修正していくことにしました。



スクールでの練習ごとにkくんに課題を出し、自宅や学校で練習してくる

ように宿題を出し、kくんは素直でまじめな性格なので、

毎週しっかり練習をしてきてフォームの修正に繋がっています。



速い打球を飛ばすリストの使い方、遠くに飛ばす下半身の使い方

などを指導し、それを身に付けるための練習方法を教えました。

kくんはそれらの練習を確実にこなし、毎週毎週向上が見られました。


野球部での練習でもセンター前に飛ぶようになったとか、チームの

メンバーからフォームが良くなったなどの評価を得ているようです。



そしてまだ3ヶ月に満たないですが昨日の練習で、ついに私たちが理想とする

身に付けてもらいたいスイングに気づいてもらえました。



あとは反復練習をし、そのスイングを身に付けるだけです。



そのスイングでマシンを使ってバッティングをしたところ、

以前とは明らかに打球のスピードと弾道が違い、

それはkくん自身にもその自覚があり、嬉しそうな表情でした。




週末には練習試合が予定されていて、試合で打席に立つのが楽しみのようでした。



最後にもう一度フォームを撮影し確認をしていたとき、私が


「一番初めの頃のフォームと比較してやろうか?」


と冗談を言い、kくんのお父さんと私が大笑いをしていたらkくんは、


「もうあのフォームは見たくないです・・・」


と、苦笑いをしていました。




それくらい初めの頃のフォームと現在のものの違いが大きく、

過去のフォームは忘れたいkくんでした。




野球というのは難しいもので、

フォームが良くなったとはいえヒットが量産できるほど甘いものではありません。



野球経験がある人ならわかると思いますが、

良い当たりをしたからといって必ずヒットになるものではありません。


良い当たりでも野手の正面を突いたらアウトになってしまいます。


しかし、良い当たりをするためには良いフォームが必要ですし、

速い打球、飛距離がある打球を飛ばすにも良いフォームが必要です。



良いフォームでは必ずヒットになることはありませんが、

ヒットになる確率は高くなります。



また、野球だけでなくスポーツにはメンタル面も大きく作用し、

「気持ちで勝る」

と言いますが、これは精神論でなく本当に必要なことです。



気持ちと技術の両方を向上させないと良い結果は出せません。



kくんはこの夏にレフトスタンドにライナーで突き刺さるホームランで

試合を決めてくれるはずです。


kくんは今の努力を夏の結果に繋げることで、

「この夏に活躍して男になる!」

ことは間違いないです。


kくんのお父さんも私たちコーチ陣もそれを応援しています。



まだまだ夏までに練習して準備することはあります。



この夏を一生の宝物となる思い出を作ってもらいたいと思います。



その思い出を作るために悩み、努力したことはこの先、生きていく上で

大きな力になるでしょう。



kくんも「人生のレギュラー」になってもらいたいです。


夏までにあと3ヶ月ちょっとです。


一緒に頑張りましょう。



あなたもいっしょに野球をしませんか?

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