名北教室のオープン作業が忙しくてブログを更新する時間が
取れませんでしたが、前回の「目的地を知る」という
ブログ記事について、たくさんの方から「良い内容だった」
という内容のメールをいただきました。
名北教室のオープン作業も大切ですが、ブログの更新を
楽しみにしてくださっているのがよくわかり、
時間を作って更新していきます。
メールを下さった方、ありがとうございました。
さて、今更ですが、東北関東大地震は大変なことになっていますね。
あの地震が起こったときは、私は当然ですが名北教室の
オープン作業中でした。
幸い脚立に乗っていなくて良かったのですが、
グラグラと長い時間揺れていたことを記憶しています。
その日もテレビやラジオなど聞くことなく、深夜まで作業していたので、
東北や関東であのような被害が起こっているとは、深夜に自宅に帰って
テレビのニュースを見るまで知りませんでした。
既に阪神大震災以上の死者が出ているそうで、大変なことになっていますね。
そんな被害の中、海外では被災者の方を始め日本人の秩序を持った行動が
高い評価を受けているというニュースを聞きました。
海外では
「どうして暴動が起きないのか?」
「どうして略奪や争いが起こらないのか?」
など、疑問に思われているようです。
私たち日本人ではそのようなことをしないことは当たり前のように感じますが、
海外では文化や国民性の違いか、不思議に思われることが不思議に思います。
今回の地震の被害が起こる前までは、日本の政治家の不正、政治に対しての
不満などがあっても、大規模なデモや抗議行動などほとんど起こらず、
選挙に参加しないという政治への不参加という無言の抵抗をするのみで
「おとなしい国民なんだな・・・」
「ヒツジのような国民なんだな・・・」
と思っていました。
私は20代の後半に野球選手を引退し、その後は目的を失って
何もする意欲がなくなり海外に逃避して3年ほど放浪していたことがあります。
その時にいろんな国の人に接する機会があり、日本人がどう見られているか
を思い知らされたことがありました。
海外に出ると日本人であることが恥ずかしく感じたこともありました。
しかし、今回の災害で海外からの日本人の評価を知ったことで、
日本人であることに改めて誇りを持つことができました。
東北ではかなりの被害を受け、関東ではまだ不自由な生活が続いているようで、
こんな時に野球や名北教室のオープンなどと言っていていて良いのだろうか
と考えてしまいます。
プロ野球もパリーグは開幕延期を決定し、セリーグは予定通り開幕すると
決定したことでかなりのバッシングを浴びましたね。
セリーグの球団オーナーやコミッショナー会議で決定したとはいえ、
プロ野球選手会もこれに猛反発し、ストライキもあり得るとのことですが、
楽天の星野監督が
「選手会が当初から開幕延期を求めていたことで、
今のプロ野球は選手たちのおかげで守られている」
とコメントしたというニュースを聞きました。
どう考えても予定通り開幕し、ナイターで試合をするなどひんしゅくを買う
ことはわかりきっていると思います。
「選手がひたむきにプレーする姿を見せることで、被災地の方に勇気を
与えられる」
という球団オーナー側の考えもわかりますが、物理的に電力を使ってまで
試合をすることが理解を得られるとは思えませんが・・・
そんな中、高校野球の春の選抜は予定どおり開催されるようですね。
ブラスバンドを使っての鳴り物での応援禁止や攻守交代を迅速に行って
ナイター照明を使う時間帯に食い込ませないようするなど、制限の中での
開催になるようです。
プロ野球と違って甲子園での全国大会は球児たちの一生での問題になり、
このためにほとんどの球児が努力を続けています。
被災地からの出場校である東北高校ですが、注目度は高いですね。
そんな東北高校と1回戦を戦うのが岐阜の大垣日大高校です。
大垣日大高校はやりにくいでしょうね。
被災地である東北地方からの注目を集める中、大垣日大が勝って
東北のみなさんを残念がらせても忍びない・・・・
かといって大垣日大の選手たちも全国制覇を目標に日々努力をし、
甲子園に出場してきているので負けるわけにはいかない。
坂口監督はいろんな葛藤があるでしょうね。
私としては東北高校の選手のみなさんが、被災地の期待を背負い、
元気づけるために一生懸命戦ってもらいたいと思います。
甲子園で負けたからといえ、東北地方がダメになるわけでもないのですから。
結果はどうであれ、一生懸命戦う姿が東北地方に元気をもたらすことだと思います。
いつもなら同じ中部地方の大垣日大を応援するところですが、
今回ばかりは東北高校を応援します。
東北高校のみなさん頑張って下さい。
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