カウンセリング講師の高梨智士です。
NLPをやっている人なら誰でも
知っているアンカリング。
でもこれ、
ちょっとすぐにはどういうことか
分からない。
というか、分かりやすく説明できる人が
少ない気がするのは私だけでしょうか?
「アンカーとは、日本語にすると
船のいかりのことで、要は
条件反射のことです」
船のいかり=条件反射
みなさん、これつながりますか?
でもこう教えているトレーナーも
少なくないんですね。
Anchorという英単語を辞書で調べてみる。
そうすると…
名詞の意味と、動詞の意味があるようです。
名詞では「いかり(錨)」。
動詞では「定着する」。
NLPのアンカーは、動詞の方から
教えた方が分かりやすいんではないか?
変なメタファー(たとえ話)は使わず。
ひょっとして、アンカー=いかりって
教えている人は、辞書引いてないとか…
いやいやいやいや、
そんなことあるはずないですよね!
アンカーとは、つまりこういうことです。
あのCMを想像してください。
「セブンイレブン♪」
と言えば?
「いい気分♪」
信号が赤から青に変わったら?
渡りますね。
嫌いな人の顔を思い浮かべると?
イヤな気持ちになりますね。
という条件付けがされているわけです。
その条件付けのことをアンカーと言います。
「いい気分♪」をイメージしたり
「渡る」という行動したり
「イヤな気持ちになる」という感情を
引き起こす
プログラムが脳で定着している
わけです。
習慣や繰り返しによって。
あるいは、
脳は衝撃的なことがあると一瞬で
プログラムを作ります。
トラウマはそういう性質のものですね。
トラウマを彷彿とさせるようなものを
見たり聞いたり感じたり
嗅いだり味わったりすると
うわー!となってしまう。
一瞬で、たった一回の出来事で
プログラムが定着してしまうわけです。
特定の画像や音声や感覚や
匂いや味がきっかけになって
イメージや行動や感情が条件反射的に
引き起こされているわけですね。
つまり、私たちの生活は条件付けに
よって成り立っている側面がある
ということ。
で、NLPはこの脳の性質を活かして…
より望ましい
イメージや行動や感情が起こるような
条件付けを人為的にやるんですね。
言い換えれば、
新しいプログラムを脳に定着させる
ような何かをするということ。
それがNLPのアンカリングというものです。
アンカリングがどのように
役に立つのかというと…
無限にあって書ききれません笑
具体的にどのように
アンカリングするのかと言うと…
これまたありすぎて書ききれません笑
興味のある方は、ぜひとも
アップデートしているトレーナーの
ところへ。
もちろん私ならハズレなしですよ!
よくNLPについて説明している
サイトなどを見ると、
プレゼンの前に特定のポーズを
とったり、音楽を流したりすると
アンカーが発火されるとか
書いてありますが…
そんな中途半端なことを
書くくらいなら、書かない方がいい。
だって、難しそうな印象を
与えちゃうじゃん。
あ、ひょっとして…
いや、なんでもありません笑
「アンカリング NLP」でググって
みてください。
それらを読んで
アンカリングが何だか理解できたら、
すごく頭がいい証拠です。
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毎回読んでくださる方は
最後はこの画像だろうなという
アンカーがかかっているでしょう笑
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