ブログタイトル変更 | 小さな海のたからもの

小さな海のたからもの

元場面緘黙児(自己診断)のブログです。
場面緘黙のことと適応障害のことを書いてます。

ブログ名を変えました。

ブログを始めた当初も、「少したったら違う名前にしよう」と思っていたんだけど、特にいいブログ名も思いつかず、結局そのままになってしまいました。

新ブログ名は、

『小さな海のたからもの』です。


小さな海、

それは、自分自身。

そして、人間の命のことかもしれません。


『ポニーテール』(重松清)新潮文庫P207より引用です。
 



「赤ちゃんが産まれたのって、一時過ぎだったよね。あとで帰ったら、満潮がいつだったか調べてみようか」

「そんなの関係あるの?」

「うん。どこまで科学的に正しいのかは知らないけど、潮の満ち引きと人間の命が深いところでつながってるっていう学者さん、けっこう多いのよ」

赤ちゃんが産まれるのは満ち潮のときで、ひとが亡くなるのは引き潮のとき―。

「あとね、人間の血って、しょっぱいでしょ。あれも海と関係あるっていう学者さんが多いのよ。ほら、人間ももともとは海の中にいたわけだから、遠いご先祖さまが陸に上がったときにも、体の中に海が閉じ込められてたんじゃないか、って」

だから、とお母さんはフミを指差して、つづけた。

「フミちゃんの体の中にも、小さな海が入ってるのかもね」

フミは思わず自分の胸に手をあてた。どきどきする。

 




生命は、海から誕生したと言われています。

人はみんな、体の中に小さな海を持っているのかもしれません。

子供だった私の小さな小さな海、心の中には宝箱がありました。

でも、その箱のカギが開かなくて、

おしゃべりできない時期があったんです。

そのことは、こちらの記事に書いてあります↓

 



カギが開いたら、

おしゃべりできるようになりました。

宝物があふれ出てきました。


私の人生は、緘黙だったころも含めて、すべて親からもらった「たからもの」でもあります。

そんな想いも込めて…


たぶん、内容は今までとたいして変わりませんが…

更新も超マイペースですが…

よろしくお願いします。



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