こってぃのどっこい楽しく生きている

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人工透析をしながら、「テンプラ(10+)活動家」として
健康寿命の大切さ、自己表現の楽しさをお伝えしています♪
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cottyです

 

もひとつシャント手術後の想定外の出来事

 

グラフト(人工血管)を埋めた右手が術後2か月経っても使えないこと…

 

 

お箸を持つのも痛みがあり、

何より文字を書くことが出来ず

ちょっと急いでメモ等を取らないといけない時は

やっぱり左手では追い付かないので

右手で書いていたのですが、

5分としないうちに右手がぽんぽんに腫れてしまい

その後3日間腫れが引かなかったです

 



 

小指以外の指をチカラを入れて握ると

筋肉か神経かはわかりませんが

グラフトに当たる?のか痛みがあるので

怖くて握れない

 

 

 

 

クリニックの看護師さんや医者に相談するも

今までそんな事を言ってきた人がいないと…

 

(透析患者は高齢の方が多いので

文字を一生懸命書く機会がないから聞かないだけかも…とのことでしたが…)

 

グラフトを埋め込んであるので

身体が慣れるのを待つか

もしグラフトに神経が絡んでしまってる場合は一生そのままかも…とのこと

それがイヤなら作り直しってさ

それの方がイヤだわい!

作り直せる身体じゃないだろうしさ

 

レントゲンを撮ったところでわからない問題なので

医者や病院としても出来ることがない

湿布なら出せるよ…っていう

 

お仕事はPCがメインなのでそんなに支障はないんだけど

(PCのタイピングは全然大丈夫)

結構いろいろ書いたりしてまとめたりするので

かなり不便…

 

包丁とかも握れないし

利き手が使いづらいのってかなり不便

 

自己血管だったらこんな事にはならなかったのかなぁ

 

わからないことだらけ…

 

早く普通に動かせるようになるといいなぁ

 

想定外ばっかりだ

cottyです!

 

手術後に困っていることの1つに

血圧があります

 

今まで血圧は低い方で

通常で90くらい

透析中は70切るなんてこともしばしば

たまに100を超えたら

今日何かあった?って聞かれるくらい

ずーっと低迷でやってきました




 

子宮の摘出をしたころから

上が120くらいになり

たぶん極度の貧血が改善したからじゃないかって話だったんですが、

何故かシャントの手術をしたら

上がまさかの200超え!

安静時でも200超え

透析終わりでも200超え

 

アリエッティ

 

いやありえんし

 

最初は一時的に術後は血圧上がる方もいますから…てな

話だったのですが、2か月経っても高いまま…

しかもシャントの手術の時にかなり出血してしまったので

またちょっと貧血状態なのに?

 

食べられない時期が1か月くらい続いて

ドライウェイトが合ってないんじゃないか

で、調べてもらったら

心胸比が1か月で47%→52%になっていたので

お水が溜まっているのは確か

横になると変な咳でるし

息苦しいし

 

急遽ドライウェイトを下げてもらって

心臓が小さくなるのを待ちます

ドライウェイトが身体に合えば血圧も下がってくるんじゃないか…とのことなんだけど

 

当然運動禁止だし

肺にもお水が溜まっているのか

大きく息を吸うだけで変な咳が出るし

ストレッチで身体を倒したり伸ばしたりするだけで

息苦しかったり咳がでたり

 

インストラクターなのに運動できないって

笑うしかねぇ…

 

しかも本当にDWが合ってなくて

血圧が高くなってるのか

他の要因なのかわかんないんだよね

とりあえず、思い当たるものから1つずつ潰していこう

みたいな感じ

 

長期戦になりそうです…

cottyです!

 

結局、拷問のような手術を終えても

毎晩の高熱は治まることなく

炎症反応は点滴のおかげか少し下がりましたが

劇的によくなるわけでもなく…

 

そしていきなりの放牧です(笑)

 

手術の翌日

主治医が

明日の透析うまくできたら週末退院にしよ

 

明日の透析って明日金曜日で週末退院って翌日ってこと?

 

そう、もう病院としてはやることないもん

透析するだけだから退院しても病院にいても一緒だから

 

 

で、で、で、デター!

 

またしても

やることないから退院ー!(笑)

 

腕もまだ曲げられず

夜には高熱が出るにも関わらず

でもやることなかったら確かに毎日部屋代が万越えかかるから

退院したほうがいいか…

 

ということで

金曜日の透析もうまくいき、

唐突の退院となりました

 

夕方になるとお熱が出てしまうでけど

朝になると下がるし

(これも抗生物質の点滴を透析のたびに入れていくうちに治まってくるとのこと)

 

おりしもコロナがまた流行りだして病症確保でしょうが…

 

image

 

そして翌週の火曜日に再診で抜糸してもらい

今後は腎内での診察となるので

血管外科で診るのは今日が最後です、と

 

まぁ! そうなんですね!

というわけで

 

ここ数年シャントを診てくださった血管外科の主治医とは

これにて終了ー!

きっと主治医もちょっとほっとしてることでしょう

 

あんな状況で手術するの主治医も嫌だったろうし(笑)

 

 

シャントの管理は人工血管になったので

今まで以上に丁寧にメンテナンスをしてかないといけないみたいです。

 

とりあえず1か月後の年末ぎりぎりに予約を入れて

無事?終了です

仕事が始まったり、お出かけし始めると

途端に更新しなくなるcottyです!

 

さて、そう、ついに

一生のうちに二度と味わいたくない1日ダントツで1位の後半戦です。

 

午前中の初穿刺だけでぐったりだったにも関わらず

いきなりの手術

しかも局所麻酔で血栓絞り出す手術

激痛すぎるやつ…

 

魂抜けた状態で手術室に運ばれ

看護師さん達に心配されるほどどんよりで

何話したか覚えていませんが

 

ベッドに乗せられいよいよ手術開始

 

今回は左腕の肘の横を切って血栓の塊を出す予定

前回のシャントの閉鎖手術から約1週間

肥大したり石灰化した血管内の残った血液

そんな都合よくドロっとでてくるわけないよねー!

 

切った後思いっきり腕を絞って残った血栓や血液を絞り出します

 

もうね

 

これがね

 

ほんと

 

〇してくれ! ってリアルで叫ぶほど痛い

 

 

ベッドの上で暴れちゃうから

看護師さん2人がかりで足と肩押さえつけてくれるけど

 

それでも落ちそうになるくらい暴れちゃうの

 

ダメだってわかってても

痛すぎて逃げることしか考えられないんだよね

 

痛くて痛くて号泣しながら

もう無理!もうやめて!って懇願して

今思えばそんな中続けていかなきゃいけない

医者のメンタル大変だよねー

 

なんども諭してくれたり

気を紛らわすように好きなアーティストの話とか

いろいろ振ってくれるけど

聞いてる余裕なんてないんだわ

 

 

しかも今回補助についてくれてた医者がちょっと…な人で

 

普段全身麻酔で手術をしているから

患者にいちいち麻酔うつねって言わないのかもしれないけどさ

 

1か所じゃ全然間に合わないから何か所か切ったんですが、

その都度麻酔を打つわけですよ

 

それをいきなり何も言わず針をさすの

こっちは見えないしいきなり鋭い痛みが走るから

怖くて!よけい痛くて

だって麻酔効いてないとこにメス入れられてるんじゃないか!?って

思っちゃうわけじゃん

 

痛い!!! って叫ぶと

麻酔だからって…

 

ほんとに見えないとちょっとした痛みも

怖いから余計痛く感じるから

ちゃんと一声かけてから刺してください!

って号泣しながらお願いしたにも関わらず

 

いつもの癖なのか

また無言で針刺したので

さっきお願いしたじゃないですか

何でまたそういう事するんですか?

ってもう泣きすぎて何言ってるかわかんないくらい

えずきながらも訴えたら

その次からはようやく

今から麻酔打つからね

って言ってくれるようになりました

 

その点主治医は最初から

今から麻酔打つから痛いかもしれないけど

すぐ痛みなくなるからねー はいいくよー

って言ってくれてたなぁ・・・

わたしが痛がりだからかもしれないけど…

 

まぁ 泣き叫ぶ私を無視して

ギリギリ腕絞ってるのも主治医だけど…!

 

 

そんなこんなで1時間ちょっと

結局4か所から絞りだしましたが

もうこれ以上は私の体力がもたないのと

心臓に近い場所になるので

危険だからここまでにしようということになり

終了

 

透析しているから

極力麻酔も使わないようにってことで

もう感覚戻ってきてるのにそのまま縫うことに…

 

さっきまでの激痛にくらべりゃましだけど

痛いし針が抜けて糸ひっぱる感覚まじ怖い

しくしく泣いてやったわ

 

首の管抜いたり

いろいろ処理が終わって

手術室出たら

血管外科の先生方がみんなでお出迎え?してくれて

めちゃくちゃ泣いたなぁ

目ぇ腫れとるやんかー

痛かったけど頑張ったな

とねぎらってくれて

また泣いちゃいました

 

ま、即主治医とその後の相談してたから

ねぎらいにきてくれてたわけじゃないけど

でも嬉しかった

 

手術中に押さえてくれてた看護師さん達も

私たちに出来ることがなくて本当にごめんなさい

って…

 

そんなことないっすよー-----!!!

押さえなくていい時にずっと身体さすってくれたし

涙ぬぐってくれたし

ずっと励ましてくれてたじゃないですか!

手も握っててくれたし!

 

めちゃくちゃ励まされたし癒されたよー!

 

おかげで無事に終えることできたんですよ!

 

ってまた泣きながら力説

 

そっとティッシュを差し出してくださいました。

 

 

ほんと、思うのが

切るとこだけ麻酔じゃなくてせめて腕全体麻酔かけろや

 

普通に腕しぼっても痛いやろがい!

炎症起こして触らなくても痛み酷い状態なんやぞ!

触られるだけでも腹立つくらい痛い場所を絞るんだよ?

麻酔かけてよ、頼むで

 

ほんとに

二度とやりたくない

今回も全部は取り切れなかったけど

もう後は自然に治まってくれるのを何年かけてでもいいから待つわ

 

というわけで

この日だけには戻りたくない№1な1日が

何とか終わりました。

 

 

これで炎症反応が少し良くなって

毎晩の高熱が治まるといいなぁ…

cottyです!

 

Newシャント初透析を無事に終え

喜びと安堵の中

遅くなったお昼ご飯を食べようとした瞬間です

 

主治医が慌てて部屋に入ってきました。

 

こっちは透析成功したので

ほわわーんと

「あ、先生 透析無事出来ましたー! ありがとうございます」

「それより今から左腕の血栓の手術する、か、いったん帰って(退院して)後日手術どっちにする?」

「ん?ん?何?」

「crp(炎症反応)が20超えてて、原因がわからないからとりあえず原因になってそうなところ全部つぶすから」

 

crpが術後も高くて(術前から左腕の炎症反応で高めではあったけど)

高い高い言いながらも抗生物質の点滴していましたが

この日の透析での血液検査でついに20を超えてしまっていたみたいです

 

 

で、血管外科的に思われる原因が

左腕の閉鎖したシャントにたまっている血栓の炎症

首に入っている管から菌が入った

右腕の再建したシャントに菌が入った

の3つ

 

なので左腕の血栓を抜く手術と首の管を抜く作業

もしくは首の管だけ抜いて、いったん退院してから血栓を抜く手術をする

どちらか選んで…って

 

血栓のところ手術しないって言ってたじゃん

時間とともに収縮すると思うからって…

確かに血が固まりつつあって肘が曲げられないから出来たら除去してほしいとは言ったけど…

 

今?

 

今日?

 

これから?

 

イヤ、だってまだ両腕痛いままだよ?

透析でも痛いことされてるのに

まだ痛いことするの?

 

しかも

 

「この前の手術で麻酔を多く使っちゃったから

今回は局所麻酔しか使わない、身体にすごい負担がかかるから」

 

って

 

ヤヤヤヤヤ、無理っすわ

局所麻酔で血栓絞り出すんでしょ?

絶対無理

前回痛すぎて泣き叫んで手術中に急遽全身麻酔に変えてもらったやつじゃん!

 

無理ー----! この体調とメンタルでは絶対無理!

 

なるべく早い方がいい

今日か、来週。

が主治医の申し出

 

わたしはせめて腕が少し使えるようになって

術後の痛みが一旦引いてからにしてほしい

もうこれ以上痛いの無理

 

と伝えたところで主治医退散

 

もうご飯とかどうでもよくなって

速攻母に電話

 

とりあえず透析は無事終わったよ

でもね…

近いうちにまた手術せないかんみたいなんだって…

しかもあの痛いヤツ

でももう今日は本当に透析で体力気力使い果たしたから

絶対無理で、来週とかにしてもらおうと思ってるんだけど…

 

って話をしているうちに主治医がドアあけて

 

「今からやる!同意書もってくるから」

とだけ言い残して去っていきました…

 

 

 

今からに決まったみたい…終わったらまた連絡するわーと電話を切り

そうこうしているうちに看護師さんが慌てて書類を持ってきて

主治医が説明して

よし!がんばろ! って

 

頑張れるか!

もうこっちは撃沈ですわ…

 

どうやらお偉い先生や腎内の先生たちで話あって

今すぐ手術に決まったみたいです

 

あー---------… もぉぉぉぉぉぉ…

ほんと、無理なんすけど