パブリックトランジット | 本日も曇天雨天なり。こちら北国雨林地帯。

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隙あらば夢中で遊ぶカナダでの生活をつづります。

車を修理工に出して、電車とバスで職場に向かった。

Public transit(電車やバスなどの公共交通機関をパブリックトランジットと呼ぶ)は、車を運転しなくても良いという気軽さが非常にありがたい。この年齢になると雨の薄暗い道は目がよく見えないし、高速道路ならまだしも街なかの運転は結構なストレスになる。

以前ダウンタウンで仕事をしていたときは車通勤では無かったが、今は便宜上車通勤である。頻繁に起きる事故を目の当たりにする毎日の通勤は、ガソリンの高騰、車の不調など結構ストレスが多い。電車やバスはそういう意味でたまに乗ると自分の時間も持てるし結構贅沢である。


電車、くさかったわ、どこから臭ってくるんだろう。大体、日本みたいな徹底した掃除はしてないのがハッキリ見て取れるから、不潔なんだと思うし。バスに乗り換えても臭さだけついてきているようなムキー

パブリックスペースの汚ささえなければだいぶ違うのに。先日次女と行ったプールの事件では、次女はプール際で目の前に人が落ちて血だらけになったのを目の当たりにしてトラウマになりプールに行き渋っているが、私は大便だらけだった更衣室に恐れをなしている。総合的に、土足でどこでも行く文化だから不潔である。椅子や机の上に泥だらけの靴で上がるなんてお茶の子さいさいヨ。

電車は全体的なマナーの悪さと乗り心地の悪さと汚なさと閉じ込められる危険性と遅延と故障によるサービス停止の心配がなければ気楽でいいのよね。バスは、マナーの悪さと来ない可能性と故障でとんでもないとこから何キロも歩くハメになる可能性とキチガイドライバーと遅延・早過ぎと満員で乗れない心配がなければ気軽でいいのよね。

ちなみに子どもたちはバス通学で、通学時間は幸いキチガイドライバーはシフト組まれていないようだけれども、来ない、故障で止まる、は日常茶飯事です。

バンクーバー近郊は空前の建設ラッシュで、人口が急激に増えそうだけど、金儲けばかりが進められる反面、インフラの欠如、地価物価の高騰など問題は山積み。公共交通機関も大きな問題のひとつです。