おはようございます。

学校に行かない、行けない、行きたくない
そんな子どもさんと共に歩んでおられるお母さんのための
居場所や仲間を作りたい
そんな思いで滋賀県長浜市を中心に活動している
不登校の親の会
cotton~こっとん~の藤田です。



11/2(金)は、にじっこにて
cotton~こっとん~を同時開催させていただきました。

一緒にお話させていただいた皆さま、ありがとうございました。



強いってどういうことなのでしょう。

どんなことがあっても
我慢して耐えて踏ん張れる
とか
どんな言葉にも
傷つかずにいられる
とか
どんなに辛くても
逃げ出さない
とか
どんな理不尽なことにも
立ち向かっていく
とか
そういうのが
強いってことになるんでしょうか?



もちろん
それを当然のようにやってのける人だって
いるかもしれません。

でも、きっと
多くの人はそうじゃない。
それなのに
そうならなくちゃと必死になっている
そんな気がします。



だから、
自分を守るために
そして戦うために
頑丈な鎧を何枚も何枚も着込んで
よし!これで強くなったぞ!と
思い込んでいる。

でも、そうなのかな?
鎧のなかにいる自分自身は
結局、弱さを恐れて
ブルブルと震えているだけなんじゃないかな。
そして、そんな自分を
見ないようにしているだけなんじゃないかな。



どれだけ頑丈な鎧を着込んでも
自分の心は偽れない。
それなのに
隠さなきゃ!とさらに鎧を着込んでいく。
時には武器さえ持ちながら。

実はもういっぱいいっぱいなのに
実は心はボロボロに傷ついているのに。



私もね
ずーっと、強くなりたいって
思ってました。

我慢できない、踏ん張れない
すぐに傷付く
すぐに逃げ出す
そんな弱い自分が大嫌いでした。



でもね
自分の弱さをそのまんまに受け入れたとき
弱さこそが
強さだよなって
そんなことを感じました。



弱くてもいいんだよ。
強くなくてもいいんだよ。
逃げ出したっていいんだよ。
傷ついたっていいんだよ。
我慢しなくてもいいんだよ。

どれだけハンマーで強く叩いても割れない
カチコチの雪が
柔らかな冬の日差しでいつのまにか溶けていくように
ただ強いことだけが
必要とされているわけじゃない。



パッと見た目では
なんの鎧も武器も持っていなくて
なんだかとても弱そうでも

自分の心を偽らずに
自分の心を、自分自身の弱さを大切にできている
そんな人間に、私はなりたいと思います。



そして、それは
自分の心の根っこの部分で
ありのまんまのそのまんまの自分自身を
信頼しているからこそ
出来ることだと感じています。

そして
そんな人を
強いと表現したいなーと
私は思います。



cotton~こっとん~のお知らせです。

【「話し合ったつもりになってない?―子どもが約束を守れない理由はここにある―」】
11月11日(日)午後13時からです。



【不登校ママお茶会】
11月15日(木)午前10時からです。
詳細はこちら→



【cotton~こっとん~ランチ会】
11月22日(木)午後13時からです。
詳細はこちら→★★



【佐伯和也さんのお話会】
*親子で言葉のコミュニケーション出来ていますか?*
11月25日(日)午前10時からです。
詳細はこちら→★★★



【問い合わせ、申込み先】
もしくは
090-5132-8405(藤田)



長浜市以外の地域にお住まいの方も
もちろん参加していただけます。
どなたでも気軽にお越しください。

必要とされておられる方に届きますように。