「バナナマンのせっかくグルメ」でも紹介された「づんだ餠 村上屋餅店」 へ | cotsplaceのブログ

cotsplaceのブログ

歩いて、食べて、遊んで楽しい・・・・
ただそれだけのブログです

2024年1月14日

 

杜の都で、甘さ香る薄緑色の「づんだ餅」が食べたくて、村上屋餅店へ出向きます。

 

ずんだ餅とは、枝豆をつぶして作ったたっぷりの餡でお餅をくるんだ食べ物です。

JR仙台駅から徒歩圏にある村上屋餅店が「づんだ餅」の発祥の店とされています。

 

 

「ずんだ餅」と呼ばれるのが一般的ですが、この店では「づんだ餅」として売られています。

日曜日、朝の10時頃お店に来ましたが、ラッキーなことに誰も並んでいませんでした。

いつもは、歩道に張られた「店内飲食」「持ち帰り」の札の前に行列が出来ているのですよ。

 

 

「づんだ」の由来はいろいろありますが、豆を打って作る「豆打」(づだ)がなまって「づんだ」になったといわれています。

 

 

また、仙台藩の初代藩主、伊達政宗が陣太刀の柄で豆をつぶした陣太(じんだ)がなまって、づんだになったという説もあります。

 

 

店内には小さなショーケースの横に、イートインの為の4人掛けのテーブルが3つあります。

1日300~400食も売れるといい、客足が途切れることはないようです。

 

 

2020年5月17日放送の「バナナマンのせっかくグルメ」にて「村上屋餅店」が紹介されたようです。

 


バナナマンも絶賛した、あの味を食べてみましょう!!

 

 

その他にも、いろんな芸能人の色紙が飾られていました。

 

 

イートインの時だけ購入することができる「三色餅」を頂きました。

 

 

三色餅は、左から、ごま、づんだ、くるみ、の順で並んでいます。

お口直しのお漬物が小皿にのってついてきたのも嬉しいです。

 

 

黒いゴマは、ゴマの香ばしさが口の中に広がります。

弾力がありながらも柔らかくて、お餅を食べている食感がありません。

 

 

づんだはクリーミーな薄緑のお餅です、

大豆の香りの後、ほのかな甘さが追いかけてきます。

 

 

クルミもなめらかで美味しすぎます。 

どれが一番おいしいのでしょうか!!

それを選定できないくらい美味しくて、確認するためにお替りをしたくなっちゃいます、

でも、外では既に行列を作って待っている人がいるので、お替りは遠慮しました。

 

 

村上屋餅店は、もともと伊達藩御用達の菓子司で、明治10年(1877)から米と餅を扱うようになりました。

大正時代に入ってから、店主が自慢の餅をおいしく食べてもらうために考案したのが始まりだったそうです。

 

 

この日も、美味しいづんだ餠を求めて、行列が出来ていましたよ。

 

お店のデータ
店舗名 村上屋餅店
所在地 宮城県仙台市青葉区北目町2-38
定休日 月曜日、火曜日
営業時間 9:00~18:00
電話番号 022-222-6687