2023年5月26日
早朝に中部国際空港から仙台国際空港へ飛んできて、初日の松島観光をとしています。
松島海岸駅に着いた後、牡蠣料理を頂いて、透かし橋を渡り五大堂へ、
その先の福浦島を散策した後、瑞巌寺に戻ってきました。
瑞巌寺の参道と参道の右側の洞窟遺跡群を観光した後、これから瑞巌寺本堂を拝観させてもらいます。
拝観チケットを購入して、いざ瑞巌寺境内へ・・・・・
参道をまっすぐ進むと中門が見えてきました。
本堂の正面に位置するのが、切妻造、柿葺の四脚門の中門です。
ここの柿葺は、伊達政宗公が命じたと言われているようです。
ここから先は進むことが出来ずに、本堂の中へは横にある庫裡から観覧するようになってました。
本堂への参拝前に、宝物館へ行きました。
宝物館の中は撮影禁止なので写真はありません
入り口の瓦や登龍は撮影が許可されていたので撮っています。
素晴らしい登龍ですね。
瓦の存在感も凄いです。
さてと、庫裡から入って靴を脱ぎ本堂を拝観させてもらいます。
売店のこのブース以外は撮影が許可されていないので写真がありません。
本堂の中を見たい方は、ホームページで見て頂くか、実際に現地へ足をお運びください。
本堂を出て、中門のところまで戻ってきました。
中門の並びの位置にあった門は、御成門でした。
御成玄関のほぼ正面に位置する、天皇、皇族、藩主専用の門になります。
入母屋造、本瓦葺の薬医門で、扉の上部には七宝輪違いの装飾が施されています。
有料エリア外の受付所の左手にある岩窟は法身窟と呼ばれています。
鎌倉時代半ばに宋より帰国した法身性西禅師と、諸国行脚中の鎌倉幕府執権・北条時頼公が出会ったところと伝わっています。
この出会いの後、時頼公は伽藍を整備し、法身禅師を開山に迎えて臨済宗円福寺を開創しました。
現在まで続く臨済宗寺院としての始まりの地であり、瑞巌寺にとってとても大切な場所だそうです。
台湾の李登輝元総統が「学術・文化交流と『奥の細道』探訪の旅」をテーマに来日された折、
宮城県・松島で曽文惠夫人とともに詠まれた俳句の句碑がありました
震災に心を痛めた後にも訪れていて、「前回訪問した時と変わらない風景が広がっていて安心した。復興に努力された皆さまに敬意を表したい」と話されたそうです
充実した松島の旅を楽しむことが出来ました、そろそろ電車の時間なので、松島海岸駅へ戻ります。