アマゾンの fire tv Stick は、テレビに接続すれば大画面でストリーミング映像が楽しめる優れものです。
見逃したテレビ番組も、TVer を使って無料で見られるので重宝しています。
ところが・・・・・・、TVer では、番組の始まりや、番組途中でCMが挿入されるのです。
録画しているものならば、早送りしてスキップするのですか、TVer では早送り操作が出来ません。
仕方がなく、CMを見る羽目になりますが、これが結構苦痛なのです。
何かいい方法はないかと探していたら、いい方法を見つけました。
fire tv stick で使用している「DNSサーバー」に広告ブロッカーを指定する方法です。
これをセットしたら、広告が全く表示されなくなって、とても快適になりました。
AdGuardといえば代表的な広告ブロッカーサイトです。
AdGuard DNS はAdGuard社が提供している無料のDNSサーバーです。
インストール作業は必要なく、ネットワークの設定を少し変更するだけなので簡単に設定可能です。
AdGuard DNS のIPアドレスは、
IPv4 の デフォルトサーバー(広告ブロック)
DNS1 94.140.14.14 DSN2 94.140.15.15
IPv4 のファミリー保護サーバー(広告+アダルトサイト等をブロック)
DNS1 94.140.14.15 DSN2 94.140.15.16
となってますので、これを fire tv stick に設定していきます。
fire tv stick の設定方法
①IPアドレスの確認
fire tv stick を操作して「設定(歯車マーク)」→「マイ Fire TV」→「バージョン情報」→「ネットワーク」で下記の画面を表示します。
上記の画面で。赤で囲んだ「IPアドレス」と「ゲートウェイ」の値をメモしておきます。
②一旦、fire tv Stick のネットワークを切断してから再接続します。
fire tv Stick を操作して「設定(歯車マーク)」→「ネットワーク」→接続されているネットワークを確認します。
接続を一旦解除します。
横三線棒マークを押してから選択を押して「接続解除」します。
接続が解除になり、使用可能表示になりますのて、再設定するために選択します。
パスワード入力画面になるので、Wifi の パスワードを入力します。
パスワードの入力が終わったら「詳細設定」を選択します。
メモしておいたIPアドレスを入力して「次へ」・・・・・
メモしておいたゲートウェイを入力して「次へ」・・・・・
ネットワークプレフィックスの値は、デホルトで24となっていると思いますので「24」を入力。
DNS1 に IPv4 のデフォルトサーバー値「94.140.14.14」を入力します。
(アダルトサイトもカットするなら「94.140.14.15」)
DNS2 に IPv4 のデフォルトサーバー値「94.140.15.15」を入力します。
(アダルトサイトもカットするなら「94.140.15.16」)
これで設定が完了しました、戻るのボタンでメニューに戻ります。
FireTV Stick から TVer を起動させてみて、広告が表示されないことを確認してください。
2023年12月追記
どうやらTVerのバージョンアップにより対策されてしまったようです。
今までカットで来ていた私の環境でもCMが出てくるようになってしまいました
残念です。