2021年12月11日
能登半島にある能登島に来ています。
石川県能登島ガラス美術館です。
建築家の毛綱毅曠さんが設計した建物です。
東洋思想をイメージ化した独創的なデザインの建物は、見る人を楽しませてくれますね。
毛綱毅曠さんは、北海道釧路市出身の建築家です。
ヒトが宇宙や自然と共生できる風水を取り入れた設計コンセプトにもとづいて設計・デザインをしたそうです。
美術館内は撮影禁止なので洋風庭園内に設置されたガラス彫刻作品をご紹介したいと思います。
1991年に開館を記念して開催された「能登島・グラス・アート・ナウ 指名コンペティション」にて、
指名された作家14名に依頼して制作されたものだそうです。
瀧川嘉子さんの作品で「光航(ひかり渡る)」です。
楠田信吾さんの作品は「COSMIC FLY」です。
大賞に輝いた作品です。
強化ガラスに黒御影石の組み合わせで作られました。
河上恭一郎さんの作品は「海へ 空へ」です。
ワインを保管しているような作品は・・・・
磯谷晴弘産の作品で「朱の保存」です。
唐辛子なのでしょうね
中島幹夫さんの作品は「鳥の景」です。
審査員特別賞を受賞してます
正木友梨さんの作品は「悠久の旅」です。
栗田保久さんの作品は「海に遊ぶ」です。
横山尚人さんの作品の「語らい」です。
ガラスにステンレスが組み合わさっていて、光が雰囲気を出してました。
益田芳徳さんの作品は「船おさの集り」です。
生田丹代子さんの作品は「Transformation – 1991」です。
特選に選ばれたようです。
浅原千代治さんの作品は「風」です。
見る角度によって雰囲気が違いますね。
大塚豊さんの作品は「STAND ALONE」です。
透明なガラスは存在さえ見つけにくい・・・・真ん中にありますよ。
イワタルリさんの作品は「No.91711」です。
美術館の立っている丘からは、七尾湾が望めますよ。
とても素晴らしい石川県能登島ガラス美術館でした。
施設のデータ
施設名 石川県能登島ガラス美術館 ←ホームページ
所在地 石川県七尾市能登島向田町125-10 ←地図
休館日 毎月第3火曜日(祝日の場合は、その翌日)
観覧料 一般個人(高校生上)800円 一般団体(20名以上)700円 中学生以下無料
開館時間 4月~11月午前9時00分~午後5時00分 12月~ 3月午前9時00分~午後4時30分