紅葉の吉野山・・・・・・「花矢倉展望台」から「如意輪寺」へ | cotsplaceのブログ

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2021年11月20日

近鉄あみま倶楽部の地図を片手に、奈良県の吉野山の散策をしています。

 

吉水神社を後にして花矢倉展望台へ向います。

 

 

中千本バス停を通り過ぎると、だんだんと坂道が多くなってきました。

 

 

葉の落ちた桜の木と、少しばかりの紅葉の木、そんな情景が続きます。

 

 

高低差21m、平均斜度9度の、直線130mの急坂には、猿引坂という名前が付いていました。

 

 

猿引坂の名前の由来・・・・よくわからないそうです。

 

 

吉野山の桜展示園という所がありました、桜が十数種類植えられているそうです。

 

 

桜は枝だけの姿になっていましたが、パネル展示がされていました。

 

 

楽しく遊んでいるようなパネル写真です。

 

 

先を急ぎます。

 

 

 

 

 

 

吉野山にある横川の覚範の首塚です
 

 

比叡山の横川で修行したため、横川覚範と名乗ります。

 

 

頼朝と不和になった義経潜伏の報を聞き、

恩賞に与るため吉野山中を探索し義経を追い詰めますが、

佐藤忠信と激闘の末、討死してしまいます。

 

 

ここが首塚と伝わっています。

小さな石には、横川覚範供養塔の文字が刻まれています。

 

 

随分と高く登ってきました。

 

 

眼下には、金峯山寺が小さく見えています。

さっきまで、あそこにいたとは・・・・

 

 

そろそろ花矢倉に到着でしょうか。

 

 

花矢倉とは・・・・

源義経の忠臣として従った佐藤忠信が、追い来る横川覚範らに矢を雨のようにあびせかけた所です。 

 

 

そんな歴史を知ってか知らずか、吉野山で最高の展望台となっています。

 

 

名物「しいたけ飯」子守茶屋と書かれていますが・・・・・

 

 

子守茶屋は休業中でした。

 

 

吉野山の町並みを眼下に龍門山塊・葛城・金剛の山並みが大パノラマとなって望めます。

 

 

これは何?・・・・・

 

 

吉野の時計と書かれています。

 

 

吉野の時計 -瞬間の採集と集積-は、
参加者が撮影した写真をオンライン上に集約し、一つの時計を創り出していくプロジェクトだそうです。

よくわかりませんでした。

 

 

世尊寺跡の石碑の横には、ぜんそく地蔵尊がありました。

 

 

六地蔵様に参拝して先に進みます。

おっと、近鉄あみま倶楽部のデジタルスタンプの場所ですからスマホを操作して・・・・ゲット。

 

 

 

さくら咲プロジェクトで植えられた若い桜の木越しの眺めも素敵です。

 

 

ここから山林の中の道となります。

 

 

なんだコレ!!!

 

 

人間の家という名前のオブジェです。

 

 

パッチワークみたいな感じのテントですね。

 

 

先に進みます。

 

 

あっ、鹿が・・・・・

よく見たら、オブジェでした。

 

 

気に何かぶら下がっていますね。

 

 

顔が描かれていましたよ。

 

 

稚児松地蔵のベンチで一休みさせていただき・・・・

 

 

お礼をしてから先に進みます。

 

 

所々に道標があるので、手元の地図と照らし合わせて進みます。

 

 

右の如意輪寺方面へ進みます。

 

 

紅葉も見頃ですね。

 

 

如意輪寺の看板の所を下に進みます。

 

 

如意輪寺へは裏山門から入ります。

 

 

不動堂には、大きなカボチャが供えられていました。

 

 

水盤は、菊の花で埋めつくされています。

 

 

本堂へお参りさせていただいてから・・・・

 

 

招き猫のおみくじを引いてみたいと思います。

 

 

白猫、トラ猫、金猫は修行の旅に出ているとかで、黒猫がお留守番でした。

 

 

招き猫の中に入っていたおみくじは・・・・・

 

 

小吉・・・・・ま、こんなもんでしょう。

菊花展も開催されていました。

 

 

奥には後醍醐天皇陵もあるみたいです。

 

 

杉玉じゃなくて、菊玉が飾られていましたよ。

 

 

とても綺麗ですね~

 

 

飾りつけが素敵な美しいお寺でした。

 

 

 

木のかぼちゃがたくさんありました、

 

 

難切(なんきり)と南瓜(なんきん)の語呂を合わせ、南瓜を食して難を切るのだとか。

 

 

近鉄あみま俱楽部のデジタルスタンプもいただきましょう。

 

 

山門をくぐって、吉野駅へ向かいます。

 

 

山門前の紅葉も色づいてますね。

 

 

ここから駅までは下り坂ですからのんびりと散策ができます。

 

 

車の少ない車道を通り・・・・

 

 

吉野駅まで戻ってきました。

 

 

人があまりいないんですよね~、閑散としています。

 

 

ちょうど、樫原神宮前行の電車が止まっていましたから急いで乗り込みました。

 

 

樫原神宮前駅で大阪阿倍野橋行の快速急行に切り替わりましたので降車せず、そのまま阿部野橋駅に行きました。

 

紅葉の吉野山の記事はこれで終わりです。

明日からは、飛鳥の記事に戻します。