2021年11月20日
近鉄あみま倶楽部の地図を片手に、奈良県の吉野山の散策をしています。
金峯山の蔵王堂へ参拝した後、歩いていて見つけたのが甘味処「弁慶」でした。
このお店以外の門戸も叩いていたのですが、まだ時間が早くて用意できないとか・・・
店の前で品定めをしてから、お店に声を掛けたら、飲食は大丈夫とのこと。
ありがたく、一番奥の窓際の席に陣取って・・・・
外の景色を見ながら甘いものを頂きましょう。
一応メニューを確認しますが・・・・
さっき、店の前で品定めはしてあります。
「小倉抹茶葛もち」と「抹茶と葛もちのセット」を頂きました。
「抹茶と葛もちのセット」です。
美味しい抹茶と・・・・・
黄な粉がかけられた葛もちの上に、紅葉の葉が添えてあります。
こちらは、「小倉抹茶葛もち」ですね。
葛もちに、抹茶がかけられていて、餡子の上には桜が・・・・・
まったりとしたティータイム、とっても美味しゅうございました。
一休みした後、吉水神社へ向かいます。
桜の名所として有名な吉水神社なのですが・・・・
紅葉も綺麗でした。
赤や黄色のグラデーションが素敵ですね。
門をくぐって・・・・・・
一目千本の場所へ・・・・
一目十年ともいわれ、一目見ると10年長生きできるともいわれている場所です。
紅葉はありませんね~、当然、桜も咲いてませんよ。
今年の春の一目千本の写真がこちらです(曇っていたので写り映えはイマイチです)
ここにても 雲井の桜 さきにけり ただかりそめの 宿と思ふに ・・・・・ 後醍醐天皇御製
吉野の行宮は、ただ仮そめの住まいと思っていたのに、ここにも「雲井の桜」と呼ばれる花が咲いている。
世界遺産と書かれた南朝皇后の石碑がありました。
そういえば「南朝」「北朝」の2つの朝廷がありましたよね~。
そして、吉水神社の参拝は、独特のものがありまして・・・・・
二礼、十七拍手、一拝、なのです。
十七拍手って、数えていても間違えそうになりますが・・・・
神様が十七神おられるから、十七拍手なのでしょうか。
参拝後、境内にあった弁慶の力釘を見てきました。
源義経を追手から守ろうとした弁慶が、親指で2本の釘を石に押し込んだと言い伝えられている石です。
確かに、四角い釘が、石に埋まり込んでいました。
弁慶の馬鹿力は恐るべし・・・・・
豊臣秀吉もそのパワーにあやかろうとしたと伝えられています。
ここでも、近鉄あみま倶楽部のデジタルスタンプをゲットします。
さてと、次は花矢倉展望台に向けて進みます。
ここからしばらく、だらだらとした長い上り坂が続きそうです。
つづく