2021年4月24日
氷見きときと寿司を食べた後、近くにある雨晴海岸へ来ています。
JR氷見線の踏切を渡ったところにあるのが「義経岩」です。
1187年、源 義経一行が山伏姿に身をかわし、奥州平泉へ落ち延びる中、弁慶の持ち上げた岩の陰で、
にわか雨の晴れるのを待ったという伝説から「雨晴」という地名で呼ばれるようになったそうです。
義経岩は、まだ周辺が海ではなかった頃に、地位や家柄が高い人を埋葬した古墳でしたが、
次第に波が上の部分をさらってしまい、石槨だけが残ったという説もあるようです。
冬ならば、海の向こうに立山連峰の雄姿が見られるのですが、春霞がかかってしまい見えませんね。
よ~く、目を凝らして見ていると・・・・・ほら、見えてきたでしょ、立山連峰が!!!
あははっ、フリーの写真素材を張っておきました。
海岸ではちびっ子たちが一生懸命、何かを捕まえていました。
容器の中には、蟹とヤドカリがいましたよ。
雨晴海岸の美しさは昔の人にも讃えられてきました。
立山に振りおける雪を常夏に 見れども飽かず神からなし 大伴家持
立山に降り積もった雪を、一年中見ていても飽きることはない、神にそむかない山だからであろう
雨晴海岸には、立山連峰を見ることができる、冬に来るのがいいですね。