2021年3月26日
少し前に桜井駅から天理駅へ散策した時の記事になります。
近鉄ハイキングの「山の辺の道コース」を歩いています。
桜井駅~大和川~金屋の石仏と巡り、三輪山平等寺までやってきました。
山の辺の道から階段を上がると、平等寺の赤門でした。
かつては重層の門だったようですが、昭和51年に現住職が手作りで建立した門だそうです。
本堂は、昭和62年に再建されているそうです。
聖徳太子の御自作と伝えられる本尊十一面観世音菩薩や、
薬師如来、阿弥陀如来、地蔵菩薩、聖徳太子像を祀っています。
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平成16年に800年ぶりに再建された二重塔釈迦堂です。
生身釈迦像、平等寺仏足石、Dharmarajika寺院(Bangladesh)伝来の仏舎利を祀っているそうです。
鐘撞堂の前には満開の桜が・・・・・鐘桜堂と呼ぶそうです。
三輪山平等寺の境内案内図がありました、とても広いですね~
聖徳太子の像もあります、昔の一万円札の肖像画でしたね。
この国の平和を三輪明神に祈願して、この寺を開かれた開基開山したのが聖徳太子なのだそうです。
足元には卒塔婆が置かれています。
卒塔婆とは、ご先祖様や故人を供養するために使う細長い板で追善供養の際に用いられます。
昭和62年再建された鐘桜堂です。
人間国宝の香取正彦氏に指導をうけ、富山の老子製作所で鋳造されたようです。
鐘をひとつ撞きたかったけど・・・・、
撞いていいのか悪いのか、書いていないのでよく分かりませんでした。
先を急ぎましょうか。
平等寺を後にして、大神神社の方へ進みます。
日本最古の道、山の辺の道は見どころも多くて楽しい散策路になってました。
つづく