2021年3月20日
飛騨萩原のケーキ屋さん「ジークフリーダ」でケーキを食べた後、カロリーを消費するためにやってきたのは、
「巌立峡」のある「巌立公園」です。
駐車場には、がんだて茶屋がありますが・・・・・
カロリー消化した後に立ち寄りましょうね。
根尾の滝方面は、昨年の大雨により道が崩落していて行くことができないようです。
看板で今日のコースの予習をしておきます。
ここから、渓谷沿いの遊歩道をのんびり歩き、三ツ滝を経由して溶岩台地の森を歩いて、
どんびき平からしもべり橋を渡り、あかがねとよ滝、からたに滝を巡ったのち、林道を通って帰ってきましょう。
歩いて往復二時間ですから、カロリー消費にはちょうどいいですね。
駐車場の目の前には大きな岩が見えています。
これは、5万4千年前の御岳山から流れ出した溶岩で形成された日本一の溶岩流の断面だそうです。
大きすぎて、写真に納まりきらないんですね。
下の方は浸食されていますね
大きな岩がゴロッと駐車場の方へ倒れたら・・・・怖いですよね
同じ様な岸壁が上流17キロに渡って続いているのだとか。
ここで、一人300円の環境維持協力金を支払います。
「巌立峡」の小坂の滝巡りに、いざ出発!!
荒々しい肌を見せる巌立は御嶽山の火山活動新期の噴出である『摩利支天溶岩』が兵衛谷に沿って流下し固まったもので、溶岩の弱い部分が椹谷によって数万年かかって流出し、溶岩流の断面が露出したものだそうです。
岩質は、両輝石安山岩で溶岩が冷えて固まるときに柱状の節理となります。
この岩壁の高さは約72m、幅約120mもあり、壮観な形相を呈しています。
溶岩の噴火の年代は、溶岩の中から発見された『木炭片』を、カーボン測定したところ、約54000年前という結果がでたそうです。
渓谷沿いの遊歩道をのんびり散策していきましょう。
整備された遊歩道が案内してくれるので安心して進むことができます。
マグマのエネルギーチャージができるパワースポットなんですよ。
巣箱が木に括り付けてありますね、可愛い雛が育つといいですね。
ここからしばらく石畳の道が続きます。
昨日19日が「滝開き」でした。
三ツ滝コース(三ツ滝~溶岩台地~あかがねとよ・唐谷滝)の散策が可能になりました。
マイナスイオンが溢れる癒しの空間、小坂の滝巡りのスタートです。
滝巡りの散策を終えたら、飛騨小坂温泉郷に湧き出る茶褐色の天然炭酸泉を楽しみます
身体を内と外から癒すことができる天然炭酸泉、こちらも楽しみです。
滝巡りの様子は、またあした。