2020年9月20日
姫路郊外にある、太陽公園の展示物をもう少しだけ紹介します。
トルハルバンとは、韓国の済州島にある石像です。
済州島の方言で「石製の爺さん」を意味するのだとか。
済州島各地に約45ものトルハルバンがありますが、その石像の表情は少しずつ異なっているそうです。
大きい目と鼻に閉じた口、韓国伝統のモジャをかぶり、両手を腹部で合わせているのが特徴です。
トルハルバンは済州島の象徴として街の入口などに立てられ守護神と呪術的な宗教機能があるようです。
オルメカとは、紀元前1200年頃から紀元前後にかけ、先古典期のメソアメリカで栄えた文化・文明だそうです。
オルメカは、アメリカ大陸で最も初期に生まれた文明であり「母なる文明」と呼ばれるとか。
オルメカの特徴的な美術としては、巨石人頭像やベビーフェイスと呼ばれる石像が有名です。
オルメカの影響は中央アメリカの中部から南部にかけて広がっていたようです。
オルメカの支配下にあったのは中心地であるメキシコ湾岸地域(ベラクルス州南部からタバスコ州北部にかけて)だったそうです。
オルメカの文化は、出土する様々な石像に現れているようです。
人間とジャガーを融合させた神像は、彼らにジャガーを信仰する風習があったことを物語っているそうです。
サン・アグスティンとは、コロンビアのマグダレナ川上流の標高1200mから2000mの山岳地帯に500km2の範囲にわたって点在する独特な石彫で知られる遺跡群なのだそうです。
南米でも最大規模の遺跡で世界遺産登録されたものもあるのだとか。
牙を生やした神像や怪人像の石彫がおおいそうです。
場所は西洋に移りまして、デンマークの人魚姫の像です。
人魚姫の像は、アンデルセンの童話『人魚姫』をモチーフにした有名なブロンズ像です。
デンマークのコペンハーゲンにあり、観光名所としても知られてますね。
続きましては、メキシコ人頭アチャです。
説明文の意味がよく理解できませんが・・・・・
メキシコ人頭アチャが石斧!?!? どうやって使うのでしょう。
全くもって、意味不明で理解できませんでした。
でも、この顔、どこかで見たと思ったら・・・・・
ちびまる子ちゃんの「はまじ」に似ていると思うのは私だけ!!
チグリス・ユーフラテスのメソポタミア文明までありますね。
ラガシュとは、古代メソポタミアの都市国家で、メソポタミア最大級の都市遺跡が残っているそうです。
現在のイラク南部に存在し、現代名はテル・アル・ヒバというそうです。
チャクモールとは、古典期終末から後古典期にかけてメソアメリカ全域において見られる石像です。
仰向けの状態でひじをつくような姿勢で上半身を起こして、顔を90度横へ向け、両手で腹部の上に皿や鉢のような容器をかかえてひざを折り曲げている人物像のことだそうです。
オセアニアの海洋諸島「ポリネシア」に移りました。
フランス領タヒチとか、トンガ、サモア、ツバル等の国のある地域ですね。
再び、オルメカの巨石人頭が現れました。
人の頭だけで、重さ10トン・・・・・ひぇ~
インカの空中都市「マチュピチュ」です。
15世紀のインカ帝国の遺跡で、アンデス山麓に属するペルーのウルバンバ谷に沿った山の尾根にあるそうです。
似ているかどうかは、行ったことがないのでわかりませんが・・・・
文字を持たないアンデス文明だそうで、謎おおき遺跡のようですね。
石が積み上げられている雰囲気だけは味わえるようですが、天空の景色はありませんでした。
おぉっと、これは火星人でしょうか。
説明書きを撮らなかったのでよくわかりません。
そして、最後の写真は衝撃的な写真ですよ。
18禁の写真ですから、手で顔を隠して、指の隙間から見てくださいね!!
でかいペニスを手で持つ石像です。
まだまだ、この倍以上もの石像がありましたが、18禁の石像を見たら続ける気がしなくなったので、このあたりでやめておきます。
見たい人は、太陽公園へ行ってみてくださいね。
太陽公園は、自然豊かな広い園内に「凱旋門」「兵馬俑」「万里の長城」「ピラミッド」など 世界文化や建築物が見られたり、ノイシュバンシュタイン城をモチーフとした「白鳥城」がある公園です。
詳しくはホームページをご覧ください。