2020年9月20日
下の写真は、ドイツのバイエルン州にあるノイシュヴァンシュタイン城のものです。
これとそっくりなお城が日本にもあるらしい・・・・・ならば、行ってみたいですね!!
というわけで、やってきたのは太陽王国の白鳥城です。
兵庫県姫路市打越の山の頂上に聳え立っております。
太陽公園という福祉団体が経営するテーマパークになっていて、白鳥城もその一部なんですね。
白鳥城へは歩いていくこともできますが、モノレールに乗って上がることも出来ました。
レプリカとはいえ、スケールの大きさに圧倒されます。
ノイシュヴァンシュタイン城に似せた白亜の城なんですよ。
まるでヨーロッパの中世の貴族になったような気分が味わえます。
でも、外の眺めは日本の小さな住宅密集地というのが現実ですけどね。
なんとも凄い物を作ったものです。
しかし、どうして日本にこのような建物が出来たのでしょうか。
太陽公園を設立したのは、姫路に多くの福祉施設を開いた門口堅蔵さんです。
障害者が海外旅行に行くのが困難ならば、近くに同じようなものを作ってしまおう。
障害者にも世界を見せたいとの創業者の思いからこのような建物が出来たそうです。
太陽公園は、社会福祉法人愛光社会福祉事業協会によって運営されており、障害者の雇用の場にもなっているそうです。
入場料等の収入は障害者への給与等に充てられているそうで、公園と併設して三光園、愛光園などの福祉施設がありました。
なんとも凄い白鳥城ですが、凄いのはここだけではありませんでした。
つづく