神々が眠る日本最古の神社「花の窟神社」 | cotsplaceのブログ

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2016/6/11 熊野古道松本峠を散策した後に立ち寄りました。

 

花の窟(はなのいわや)神社は、日本書紀にも記されている日本最古の神社らしいです。

 

海岸縁を国道42号線が走っていますが、その脇にある神社です。

 

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目の前には、七里御浜熊野市から鵜殿村に至る約22Km続く日本で一番長い砂礫海岸の七里御浜(ひちりみはま)が広がります。

 

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そして、神社には、御神体の岩が見えてますね。

 

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約10メ-トル程の三旒の幡形、下部に種々の季節の花々や扇子等を結びつけたものを、約170メートルの大綱に吊し、大綱の一端を岩窟上45メートル程の高さの御神体に、もう一端を境内南隅の松の御神木にわたします。

 

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上の写真が御神体、下の写真が御神木になります。

 

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それでは、神社に参拝させていただきます。

  

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入り口の鳥居をくぐり参道へ入ると、涼しい風が吹き抜けました。

厳かな雰囲気の参道を奥に進みます。

 

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手水舎で手を清めましょう。

 

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湧水なのでしょうか、龍の口から冷たい水が滔々と出ていました。

 

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狛犬と社務所を抜けると・・・

 

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お綱が目に飛び込んできます。

  

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写りが悪いですか・・・・これなら見えますか。

 

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境内には、花の窟神社の御祭神、イザナミノミコトが祀られていました。

イザナミノミコトは、日本書紀では伊弉冉尊と記され、古事記では伊邪那美命と書かれています。

日本神話の大地母神であり、人間の寿命を司る黄泉津大神だそうです。

 

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花の窟神社の御祭神 カグツチノミコト(軻遇突智)も祀られていました。

伊弉冊尊が軻遇突智尊を生むときに火傷を負い、それがもとで神逝ることになったそうです。

 

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お綱かけ神事の説明書きもありました。

  

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貼りだしてあった写真をカメラに収めました。

 

御綱かけ神事に用いられる御綱の綯え作業の様子ですね。

 

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綱を木槌で叩いていますね。

 

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七里御浜まで行列が続いています。

 

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例大祭(三重県無形文化指定 御縄掛け神事)の様子でしょうか。 

  

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花の窟神社に隣接して、道の駅「花の窟」があります。

 

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地元の新鮮な卵や野菜等の食材が売られています。

軽い食事をとることも出来ます。 

 

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熊野古道も近くを通っていますね。 

ちょっと前に散策した熊野古道松本峠のブログはこちらです。

  

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熊野古道は、一気に歩くのは難しいですが、分割して歩くことは可能ですね。

 

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自然豊かで癒される道、また、熊野古道を歩きに来たいです。

 

 

施設のデータ

施設名 花窟神社 ←ホームページ

鎮座地 三重県熊野市有馬町上地130 ←地図

駐車場 あり(隣接の道の駅 花の窟 )

 

 

熊野古道伊勢路のホームページ