2018年11月26日
香港・澳門旅の続きです。
澳門からジェット船に乗って、香港までやってきました。
通りを見ると、二階建ての路面電車が走っています。
1904年から香港島を走り続ける二階建ての路面電車です。
もう114年も走り続けているんですよね。
線路の幅は日本の鉄道と同じ1067mmの狭軌です。
二階建てなので縦に細長く、いかにもユーモラスな動きで走ります。
乗ってみたいですよね~
線路には急なカーブもあって、ギギーッ、ゴゴーッ、ギュルギュル~と車輪が擦れる音もレトロ感を増幅して良い感じなんですよ。
ちょうど停留所に停まっている電車があります。
銀行のCMが書かれた二階建ての電車です。
銀行は創業70年と書かれてますが、路面電車は114年ですからね~
路面電車に乗り込みました、1階席は空いてますが・・・・・
折角なので螺旋階段を昇り二階席に移動します。
二階席は見晴らしが抜群です。
エアコンは付いてないので、自然の風のコンディショナーなんですね。
停留所の屋根上にも駅名看板があり、二階席からでもどこの電停なのかがすぐにわかります。
車内放送などは一切ないので、自分の降りる駅は自分で探さないとダメなんですよ。
現在は全車両が二階建てで、黒字経営なんだそうです。
いや~、良い眺めですね~。
おっと、路面電車の渋滞ですね。
それでも、慌てることもなく、ゆったり体を揺らしながら走ります。
吉野家みっけ~!!!
水街の電停に到着です。
二階建てのバスと二階建てのトラムに挟まれた水街の停留所。
圧迫感がありますよね~
香港名物の道路へ突き出した看板も、最近は少なくなっているようです。
当然ですが、二階建ての車両にぶつからない高さになっていますね。
街中、二階建ての乗り物が行き来しています。
このあたりは、海産物を扱うお店が多いようです。
美味しい中華料理の材料はこの辺りの店から仕入れているのかもしれません。
漢字と絵から食材を想像しますが・・・・・今一つピンときません。
台車に乗せて、忙しそうに運んでいます。
満載のトラックから降ろしているのは・・・・・何なのでしょうか。
段ボール箱が膨れるほどたくさん入っているようです。
何かの調味料かドリンクか・・・・・謎なんですよ。
トラックの屋根にも文字が書かれています。
二階建てのトラムからは屋根がよく見えますからね。
皇后街です。
17Eと書かれてますね、私たちが降りるのは19Eなのであと二つ先でしょうか。
ゆったりと時間が過ぎていくような気がします
最新の地下鉄も便利だけど、古風なトラムも捨てたもんじゃないですよ。
あっ、19Eだ、ここが降りる電停ですね。
下車駅のマカオフェリーターミナルに到着です。
二階席の最前席が景色が一番良くて特等席ですよね。
螺旋階段を降りていきます。
登るときはへっちゃらだけど・・・・・降りる時がチト怖い!!
ステップが浅いうえに急なんですから。
世界でも珍しい、全車両が二階建てのトラム、体験してよかったです。
二階建てのバスにも乗りたいな~