2018年4月22日
JR東海のさわやかウォーキング
『新緑の葦毛湿原と路面電車の「赤岩口車庫」見学』
のゴール地点だったのは、豊橋鉄道赤岩口車庫でした。
東海道線の二川駅をスタートして、豊橋鉄道赤岩口車庫までの約10kmのコースでした。
ゴール地点では、地元高校生によるアクアリウムも展示されていました。
朝倉川流域の生物が展示されています。
ヌマエビは、金魚すくいで持ち帰ることも出来ました。
これは何でしょうね~
カマツカと呼ばれる生き物でした。
水生昆虫などの小動物や有機物を底砂ごと口から吸い込み、
砂だけをエラから吐き出して捕食するのだそうな。
朝倉川にはベンケイカニも生息しているんですね。
桜丘高校生物部の皆さん、ありがとうございました。
せっかくなので、赤岩口車庫も見学させてもらいましょう。
既にドラマは終了してしまいましたが、
日曜劇場の陸王は、ロケ地として豊橋が多く使われていたんです。
ロケ地マップでドラマの聖地を歩くのもいいかもしれませんね。
もちろん、移動には豊橋鉄道市内線を使いましょう。
どこまで乗っても1乗車150円です。
こちらの新鋭車両は、次世代型路面電車のT1000形、
愛称は「ほっトラム」といいます。
最近の路面電車はモダンに変身してますね。
2009年度に鉄道友の会によるローレル賞を受賞した、
優れモノなんだそうです。
運転席も、意外とシンプルで運転しやすそうです。
そういえば、市内電車で女性の運転手さんもお見掛けしましたよ。
あちら側は、歴史ある風格の陸王号ですね。
内部は、ロングシートの一般的なスタイルです。
運転席も、少々ノスタルジー感があります。
あれれ、陸王号がもう一車両あるように見えますが・・・・・
前方車両の「ほっトラム」のガラス面に映り込んだものでした。
車庫には整備工場も併設されています。
床下を点検するための穴(ピット)もありました。
整備員の方が、整備作業に没頭しています。
車庫の脇には、かごに入った電車のブレーキシューが大量に保管されています。
鋳物製のブレーキシューなんですね。
こちらに山積みされたものは、すり減って交換されたブレーキシューです。
車輪を押さえる所がすり減っているのがわかりますね。
ちびっ子運転士さんも、帽子をかぶって、嬉しいかな。
普段は見る機会のない車庫が見学出来て、楽しかったです。
鉄分補給させてもらいました。
帰りは、激込み状態です。
単線区間は簡単に増発できないですから、仕方がない・・・・・
と思っていたら、
重連ではないけれど・・・・・・
二つの車両が連続した状態で運転していました。
これなら単線区間でも倍の乗客が運べますね。
豊橋鉄道さん、考えましたね~、流石です。