今回は、青春18きっぷのゆったり旅ではありません。
新幹線利用のぷらっと旅なのです。
岐阜羽島駅から、こだまに乗ります。
朝早くても、喫茶店、うどん屋さん、コンビニがやっています。
有り難いことです。
羽島駅のホームで待っていると、反対ホームに700系新幹線がやってきました。
運転席の窓のすぐ下にヘッドライトがあるのが700系です。
そして、私たちが乗るのは、N700系のこだまです。
N700系のヘッドライトは、運転席の窓から離れた場所にあります。
N700A型車両がのぞみで使われるようになったため、
こだまにもN700系が使われるようになったのでしょうか。
うんちくを述べているうちに、神戸、三ノ宮駅までやってきました。
新幹線の駅じゃなくて神戸線の駅ですね。
こんな花のオブジェもありました。
駅の反対側には、お尻のオブジェが・・・・
ここから、北野坂をまっすぐ北に上がります。
マンホールも神戸らしいデザインです。
歩道の街路樹は、マイオリーブ活動により整備されていました。
スターバックス神戸北野異人館店です。
登録有形文化財である2階建ての北野物語館が店舗になっています。
北野物語館は、1907年(明治40年)に建築された木造2階建ての住宅です。
1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災の被害を受けた後、取り壊される予定でしたが、神戸市が建物の寄贈を受けた上で解体・部材保管し、その後、民間事業者に部材を譲渡して、平成13年に現在地に再建・移築されたものです。
北野通りを東へ進みます。
ここの路地を入っていくと、ラインの館です。
旧アメリカ領事館官舎、別名ホワイトハウスです。
現在は、神戸北の美術館のようです。
ラインの館にやってきました。
無料公開異人館のはずですが・・・
どういうわけか、この日はクローズでした。
仕方がないので、庭の犬たちを撮りました。
オランダ坂は、結構きつい坂でした。
オランダ坂沿いには、シー・エリオン氏と、エム・エリオン氏の家がありました。
本家オランダ館があった場所なのですが、既に廃館となっていました。
もう誰もいませんね、取り壊されるのも時間の問題でしょうね。
ここのオランダ坂を上りきると、うろこの家になります。
神戸北野の異人館 うろこの家 です。
神戸のシンボルとして高台にそびえる異人館。
外国人向けの高級借家として旧外国人居留地に建てられ、
明治後期に現在地へ移築されました。
神戸で最初に公開された異人館でもあります。
外壁を覆う天然石のスレートが魚のうろこに似ているところから、
「うろこの家」の愛称で呼ばれています。
「カリドン(ポルチェリーノ)の豬」
ギリシャ神話に登場するイノシシです。
鼻に触れると幸運を呼ぶといわれています。
イノシシの鼻はピカピカですね。
私も幸運のおすそ分けを・・・・
しばらく、うろこの家や調度品をご覧ください。
館内のインテリアは異人館独特のアンティークですよ。
施設のデータ
施設名 うろこの家 (旧ハリヤー邸) ←ホームページ
明治34年築 国指定登録文化財、兵庫県指定住宅百選の館
公開日 通年公開
住所 神戸市中央区北野町2丁目20-4