2017年2月4日
愛知県知多半島の常滑に来ています。
常滑と言えば・・・・セントレア(中部国際空港)、コストコ、INAX( LIXIL)の衛生陶器工場・・・・そして、やっぱり常滑焼でしょうか。
陶磁器会館に車を止めて、やきもの散歩道を散策しましょう。
スタート地点の陶磁器会館で地図を貰い散策開始です。
陶磁器会館のポストの上から、可愛い郵便配達員さんが見送ってくれました。
やきもの散歩道Aコースは、こんな感じで近場を一周します。
メイン道路から分かれて路地に入っていく道です。
すぐに、土管の壁が出現しました。
コンクリート壁の上に土管が綺麗に並んでいますね。
土管の不良品の再利用でしょうか、コンクリートが節約できますね。
常滑の焼き物は、昔は土管や急須が大量に作られていました。
土管がヒューム管やプラスチック製管に置き換えられて、今は作られていませんね。
銘板が埋め込まれています。
「トコトコとこなめ探検隊’90」と書かれていますね。
こちらは、「ことなめやきもの散歩道フェスティバル’92」と書かれてました。
あっちにも、こっちにも土管が・・・・
常滑ならではの風景ですね。
昭和を感じさせる板壁の家は、常滑焼のギャラリーとロクロ体験場でした。
いい雰囲気ですね、壁は土壁、床は土間でした。
(瓦礫が敷き詰められていますが、土間というのでしょうね)
常滑独特の茶色の器が並んでいます。
店の奥では、ロクロ体験の指導を受けている人がいました。
楽しそうです、自分のオリジナルを作るのもいいものですね。
さらに、小高い丘の散歩道をすすんでいくと、古い煙突が見えてきました。
昭和の産業遺産のような窯と煙突です。
ここだけ時間がゆっくりと流れているような不思議な感覚です。
なんか、懐かしさも感じさせてくれます。
常滑出身でもないのに、懐かしく思えてしまうから不思議です。
この先、有名な土管坂を目指して進みます。
その様子は、また明日。