列車旅・あるき旅 清水駅・羽衣伝説ゆかりの御穂神社と神の道 | cotsplaceのブログ

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2019年4月6日

 

清水駅で下車して、水上バスに乗って三保桟橋にやってきました。

 

 

船を降りて三保桟橋に上陸です。

 

 

マンホールは、富士山と三保の松原が描かれてますね。

 

 

三保桟橋付近には、東海大学海洋学部の海の博物館や恐竜博物館があるのです。

 

 

エスパルスの本社や練習グランドもあったのですね。 

 

路線バスがもうすぐ来るようなのでバス停で待ちました。

 

 

三保松原入り口のバス停で下車します。

 

  

そして、羽衣伝説ゆかりの御穂神社へ参拝します。

  

 

ちょうど桜が綺麗に咲いていました。

 

  

三保の松原の「羽衣の松」に関係する神社として知られていますが、

「みほ」の字は、「御穂」のほか「御廬」「三穂」「三保」と書かれることもあるようです。

  

 

神社境内と神の道(参道)は、世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の1つ「三保の松原」の範囲に含まれています。

 

  

珍しい黄色い桜が咲いていました。

鬱金桜というようです。

  

 

数百品種ある桜のうちで唯一、黄色の花を咲かせる桜だそうです。

花弁数が15~20枚程度の大輪の八重咲きですね。 

 

 

大島桜も咲いています、品種が書かれた札があるとわかりやすいですね。

大島桜は日本の固有種で、日本に10種あるサクラ属基本野生種の一つだそうです。

 

 

花弁は白色で大型の5弁、淡い芳香を持ち、このサクラの若葉を塩漬けにしたものを桜餅として使用するのだとか。

 

 

関山はサトザクラ群の桜で、日本原産の園芸品種のヤエザクラの事だそうです。

 

  

花や蕾の色は濃い桜色で花弁の数は多い場合は50枚を超えるものもあるのだとか。 

  

  

こちらは、紅豊だそうです。

 

 

大輪の八重咲で、とても綺麗な花ですね。

 

 

桜の鑑賞はこれくらいにして、参拝しましょう。

 

 

社殿は徳川家康によって整備されたが寛文8年(1668年)に火災で焼亡してしまい、江戸中期に仮宮として建てられたものが現在ある社だそうです。 

 

 

筒粥神事では、三保の松原の海岸において神迎えの儀式が行われ、その際に神の依りついたひもろぎは松並木(神の道)を通って境内にもたらされます。

 

 

御穂神社には摂末社もいろいろとあるようです。

 

  

その中のひとつ、子安神社です。

  

 

安産の柄杓といえば、底抜けひしゃくなのですが・・・

金属製の柄杓には底が付いている・・・・・

 

  

でも・・・・・よく見てみると・・・・・

柄杓には穴が開いていて、やっぱり底抜けなのでした。 

  

 

御穂神社をあとにして、神の道を通って三保の松原へ移動します。

 

  

羽衣の松から御穂神社へと続く参道は、神の道と呼ばれています 

 

 

道の両側には樹齢200年を超える松の古木が並び立ち、風雅な雰囲気です。

 

  

2008年に、松の根を保護するために木製の遊歩道が整備され、通りやすくなりました。 

  

 

所々に詩の立て札が・・・・

 

 

延々と続く神の道・・・・・先が見えませんね。

それもそのはず、約500mも続いていますから。

 

 

曲がりくねった松の巨木に、道もよけて作られています。

 

 

樹齢200年以上の松が作る素晴らしい並木道、

神聖な神の道となっていました。

 

 

三保海岸へ到着です。

 

 

昭和チックなお土産屋さんが出迎えてくれました。

ノスタルジックな外観は、なんだかとても落ち着くんですよね~

 

いざ、海岸へ・・・・・

 

つづく