100均で買ったスイッチ付きコンセントを改造して、
ハンダごて温度調整器を作りました。
スイッチ付きコンセントを分解して、
スイッチの接点の間にダイオードを付けました。
3個並列に入れてありますが、1個でもいいと思います。
ダイオードの向きも揃えればどちら向きでも可です。
ただし、付ける位置は、必ずスイッチの接点の両端につけます。
絶対に、AC100V間に付けてはいけません。(燃えます)
スイッチを切っているときは、
ダイオードで交流の半分がカットされるので、
電力が1/2になります。
60Wのハンダこてが、30Wになります。
差込口の裏側にも穴をあけて、
反対側からも刺せるようにしてみました。
しっかりホールドしないのでお勧めできません。
写真では、壁につけていますが、
テーブルタップを使用して手元で操作したほうがやり易いです。
電力全供給の状態です
ハンダこてを、たくさん使う時は、このようにします
電力半分供給の状態です。
ハンダこてを余り使わない時は、このようにします。
電力供給が半分になるので、過熱防止になります。
様子を見ながら、スイッチを入り切りして使います。
スイッチ表示がOFFとなっていますが、
ダイオードを入れてあるので、電気が半分流れています。
紛らわしいので、表示を変えたほうがいいです。
高級なハンダこて調整器は、
ツマミで自由に温度が調整できます。
しかし、この調整器は、2パタンしか調整できません。
でも、十分に使えそうです。