2017年4月9日
2017年春の青春18きっぷを使い切るために、金沢にやってきました。
金沢にも新幹線が開通しビジネスや観光に便利になりましたね。
世界で最も美しい駅14選にも選ばれている「金沢駅」です。
日本で選出されたのはここだけらしいから凄いです。
高さ13.7mの太い2組の柱に支えられた門は、伝統芸能である能楽・加賀宝生の鼓をイメージしているようです。
米松の構造材により、らせん状に組み上げられた柱と、ゆるくカーブを描く面格子の屋根が美しいです。
駅前で大きな傘を開いたように出迎えてくれメるのは「もてなしドーム」です。
雨や雪の多い金沢で、駅を降りた人にそっと傘を差し出すような、粋な演出なのですよ。
ひゃくまんさんは、石川県観光PRマスコットキャラクターです。
生まれは2013年で、北陸新幹線の金沢駅開業を首都圏でPRするために作成されました。
石川県の郷土玩具「加賀八幡起上り」をモチーフに、加賀友禅柄や九谷五彩を活用したデザインで、体と眉毛は金箔、ひげは輪島塗、背中には大きく「石川県」と書かれています。
鼓門の1/10の模型も展示されていました。
最初に模型を作って問題点や組み立て順序を検討していたのですね。
流石だ~。
郵便ポストらしくない色合いのポストの上には郵太郎が・・・・
郵太郎とは、
昭和29年に日本国有鉄道金沢駅舎の落成を記念して誕生したキャラのようです。
60歳の誕生日と2015年北陸新幹線開業をきっかけに、加賀人形をかたどったキャラクターへと成長を遂げました。
金沢駅だけでも見所がたくさんありますね。
噴水で、「ようこそ金沢へ」の文字が・・・・・
暫くすると、時計になってます。
まちバス案内のお姉さんに教えてもらって、1乗車百円のバスに乗ることにしました。
20分間隔で発車しているようですが、この行列では乗れそうにありませんね。
乗れなかったら、20分待ちぼうけ・・・・
でも、大丈夫、すぐ後ろに臨時バスが控えてますから、絶対乗れるんです。
金沢21世紀美術館で降車します。
駅前の桜の木も満開です。
雨さえ降らなければ、楽しい金沢観光が楽しめそうですね。
発車オーライ、行ってきま~す。
つづく