ブリーダーが抱える犬の数 | KSALANPSALAN ポメラニアンブリーダー

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大阪市の一般家庭で
年に少数の出産がある程度の
ホビーブリーダーです
今まで学んだ経験と知識を活かして
犬や猫に関する情報なども発信していければと思っています

暇な人だけ見て下さい☝️


ブリーダーが1人が抱えられる犬の頭数は
15頭

これを踏まえて
1人のホビーブリーダーが

ブリードを始める場合の計算をしてみました


まずは少数から始めるとして

②③  計3頭
でスタートしたとします
1年目は仔犬は0

2年目
②③ ④⑤  
子供が産まれたとして④⑤を残留
新しい男の子を迎える

3年目
②③ ④⑤⑥ ⑦⑧  
最初のペアの子⑦⑧を残留

4年目
②③ ④⑤⑥ ⑦⑧ ⑨⑩
④⑤⑦⑧の子供のうち⑨⑩を残留
新しい男の子を迎える

5年目
②③ ④⑤⑥ ⑦⑧ ⑨⑩⑪ ⑫⑬
④⑤⑦⑧の子供のうち⑫⑬を残留

6年目
①/②③ ④⑤⑥ ⑦⑧ ⑨⑩⑪ ⑫⑬ ⑭⑮
⑨⑩⑫⑬の子供のうち⑭⑮を残留
 交配後引退で新しい男の子を迎える

7年目
②③/④⑤⑥ ⑦⑧ ⑨⑩⑪ ⑫⑬ ⑭⑮⑯ ⑰⑱
②③は出産後引退の代わりに
⑰⑱を残留

女の子は7歳まで
6回の出産で引退になります

その後も毎年2頭から3頭が引退
2年置きに新しい男の子を迎える

このブリード計画で行くと
初代の子の血統を繋いで行くことが
できる計算になります

行政がここまで計算して
愛護法を作ったのかは不明ですが
ブリードを続ける以上
引退犬は毎年増え続けます

⬆️の計画では
女の子は1年に1度の出産の計算ですので
最大で1年に12頭の女の子が
出産する事になります

1頭しか産まない子も居れば
帝王切開になる子もいたり
不受胎の場合もあると思いますので

荒稼ぎが出来るような
ブリードではありませんが

1人で、となれば
充分なお世話するには
どうでしょう

小型犬の場合も
大型犬の場合も
法律の基準は同じですが

お世話の労働力は
多分全然違うんじゃないかな💦

さてそこで
引退犬を終生飼育にした場合
ブリーダーはいったい
どうなるでしょう


7年目には繁殖犬15頭
引退犬計3頭ですが
常に15頭の繁殖犬を
キープしながら

2頭ずつの引退犬が増え続けると

15年目には20頭ですが
最初に迎えた子達はそろそろ
お迎えが来る頃です
そう考えると
その後も毎年2頭増え
2頭ほどは天国へ

多くて、35頭を養っていくつもりで
ブリーダーを続ければ
終生飼育だって
できなくはないんです

ホビーブリーダーとして
ブリーダーを続けていくなら

目先の利益に囚われず
しっかり計画を立てないといけませんね