ヤンヤンのママは
我が家で1番ビッグなママですが
今回ハウル君との初組み合わせで
1頭出産
大きな子に育つだろうなぁの
予想は大ハズレで
のんびりのんびり育つヤンヤン
生後3週間目に
便秘からの腸炎になり
お乳は飲まない
お腹は痛がる
痛くて眠れない
体重も減っていく
そんな小さなヤンヤンを
救えたのは
昨年のラムネベビー
アイル君の時の記憶
夜の救急に
お腹痛い痛いのアイルくんを連れて行き
処方して頂いたお薬
ヤンヤンにも同じ薬を
飲ませました
お薬を飲んでしばくすると
眠ってくれるヤンヤン
ですが又夜になると
痛い痛いになります
見ていて辛いほど
痛そうなヤンヤンを
ラムネと見守りながら
母乳育児ですが
お乳もほとんど飲まないので
シリンジで哺乳を開始
整腸剤とお薬を
慎重な量飲ませ
ラムネが必死でヤンヤンを舐めて
寝かしつけてくれるを繰り返し
3日目
何とか元気に回復して
お乳にも吸い付くようになりました
ですが体重が増えないヤンヤン
もう3週目
離乳食を開始しても良い時期なので
ハイカロリーミルクをプラスして
成長を応援しました
お腹が痛くならないように
飲ませていた整腸剤を
ビオフェルミンに変更
ある程度体重も増えてきたので
粉末にしたドッグフードを
ハイカロリーミルクと一緒に
シリンジで食べさせるも
やはり増えない体重
友達から、ペットメルトと
甘酒の組み合わせが
良いと教えてもらい
早速甘酒を作り
お腹を整える作戦決行
まず💩が良く出るようになり
良い形になってきました
食べさせすぎると💩が緩くなったり
吐いてしまうヤンヤンに
こまめにミルクと離乳食を
シリンジで補給
毎度の子育てでは
離乳食の頃には産室を出るラムネママが
ヤンヤンには付き添って
寝てくれる
一人っ子だからなのか
ヤンヤンが幼いからなのかは
分かりませんが
母の愛は偉大です
出来れば極小犬は作出したくないという
思いでブリードしています
ひ弱で、毛もポソポソの
見ていて辛くなるような
1kg前後のワンコは
健康的には見えないので
可哀想な気持ちが優先してしまいます
小さくするために食事を制限したり
ママだけにお任せしたりは
していません
ただ、ヤンヤンの場合
本当に少食なので補給のために
シリンジ補給をするのですが
少しでも量が多いと
お腹が追いつかない
それなら回数を増やそう
お腹を整えよう
そんな感じで
成長を即しました
生後2ヶ月で
200ｇだとか300ｇだとか
極小犬ですと
自慢げに販売されている仔犬を見ると
えっ大丈夫。と言うような
飢餓感が満載ですが
ヤンヤンはそんな飢餓感もなく
被毛もフサフサで
元気もいっぱいです
ヤンヤンならきっと
もう少し大きく育つはず！と信じて
生後2ヶ月で
目指せ500ｇを目標に
こまめにこまめにケアしました
何よりも健康でいて欲しい
将来のために
今、健康な身体を作ってあげたい
それが乳母である私が今
ヤンヤンにしてあげられること
極小犬を健康に育ててきた
経験のある友達に
アドバイスを聞きながら
新しい飼い主様が困らないように
フードも食べられるように誘導して
低血糖予防にぶどう糖もプラスし
生後50日目の健康診断では
まだ460ｇながらも
バッチリ健康と診断され
混合ワクチン、マイクロチップ装着
駆虫薬塗布も無事に終了
そして
頑張ってくれたヤンヤン
生後55日目に500ｇ到達
何とか500ｇを超えて
新しいお家へ巣立つ事が出来ました
産まれてから生後1ヶ月までのヤンヤン
ヤンヤンと過した
57日間は
本当に楽しくて素晴らしい日々でした
これからはバトンタッチで
我が家で過ごした何倍も何十倍もの
長い長い時間を
新しいお家で楽しく幸せに過ごしてね🍀
仔犬達と過ごせなかった
誕生から巣立ちまでの様子を
新しい飼い主様にお届けしたい
そんな思いで
Instagramなどで
誕生からの様子を綴っています
こんなに小さかった子が
ママや同居犬達に見守られて
愛情たっぷりに
育ってきたんだよ
そんな思いを伝えたい
そんな思いを受けて
大切にして頂けたら幸いです🍀
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