学生時代にモード雑誌の特集ページで

”青空に映えるミモザ”

とか

”ミモザの枝を生けている花瓶”


とか、南仏っぽいヴィジュアルに憧れていました。

その後、ロンドンに留学していた時も


真冬のどんよりした鉛色の空の下

2月になると、駅の花屋さんに

たくさん出てくるミモザの花!

イギリスじゃなくて、これは南仏とか、

とにかく南ヨーロッパから来てたんだろうと思います。

春告げ花として、明るい黄色の花束が

好まれたのでしょう。

夏に南仏に行ってはミモザの香水を買ったり

その後、ミモザ祭を南仏でやってることも知り・・・


数年前は冬に南仏に行った時、

「あと1ケ月もすれば満開になるんですけどねぇ」

と言われた、ミモザの街、

ボルム・レ・ミモザ(Bormes-les-Mimosas)

見頃は2月初旬らしく。

そんなこんなで、あこがれのミモザ

「庭に植えよう」

と思ったのは、日本でも苗をよく目にするようになってから

しばらくたった数年前

小さな苗が、結構なスピードで育ち

昨年時点で、花瓶に生ける、くらいは出来るようになった、、、


と、思ったら

一氣に巨大化!


今年は南仏もこんな感じ?!

というくらい咲くようになりました。

で、めでたし、めでたし、

ではありません。

実は、

(品種や陽当たり、植えた環境に依るところが大きいと思いますが)

花、というか、
(あれは雄しべと雌しべのカタマリ?らしい)

エダを切るタイミングを見極めるのが

意外と難しいことが分かり

来年以降の備忘録として書き残すことにしました。

南仏の画像なんかでよく見るフサフサとした感じを狙って

枝の上から下まで真っ黄色になるまで待ってから

枝をたくさん切って、

ドライフラワーやら

リースetc.,

造ろう、生けよう!

と思って、咲き始めてから2週間くらいは

あまり沢山切ってなかった。

多少花瓶に生けたりして楽しんでましたが・・・


3週目くらいに入ったある日、ふと見ると

まだ枝の上の方は緑なのに

下の方が枯れ始めている!!!

咲き始めてすぐに切って生けた花を

そのままドライフラワーにした(というか、勝手になった)

ところ、花は全く散ることもなく

ちいさく丸く、出来上がりました♪

が、枯れはじめたことに(実際、茶色になり始めた)

氣づいて、リースを造ろうとした時、

60cmくらいの長さの枝を結構切ったものの、

きれいな黄色の花は上の方だけだったので、

リース中サイズつくるのに相当数の枝を使いました。

とは言え、探せばまだまだ使えるお花もあり

小サイズのリースも余裕で。

花瓶にも生けまくりました。

が、リースにするため

小枝を剪定していると、かなり花が散る・・・

この時点の花は、満開で

咲ききっているので、咲き始めに比べて

”ぼわ~ん”とした感じ

ちょっと大きいし、飛び散りやすいのでした。


すごい量の花がそこら中に散らばって

ちょっとタイヘンなことに。。。。

まだまだ庭のミモザもたくさん咲いてますが、

もちろん、庭の風景を楽しむのもヨシですし

切り花にしたりリースやドライにするにしても

欲張らず、最初に咲き始めた花がきれいな時に

切ってあげないといけないな=と実感。

来年は出遅れないようにします!

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