以前、”心の茶の師匠”とも言うべき古美術商さんに
「日本で一番の茶道具があるところ知ってる?」
”畠山記念館だよ。
ここ、東京に行った時に行くといいよ。”
と言われて
東京に行った時には和多志も行きました♪
素晴らしいお屋敷
中で、確か立派なお茶盌でお茶を頂いた記憶が!
その畠山記念館の名品が
リニューアル中だけ貸し出されるということで
大分県立美術館(OPAM)での名品展に行って来ました。
出来て10年くらい経つというのに
初OPAM
不思議なオブジェがお出迎え・・・
広々とした気持ちのよい空間
県産品を使ったこだわりのカフェで
お食事も楽しんでから
早速展示室へ
週末だけど、めちゃくちゃゆっくりじっくり鑑賞できました。
東京・京都などはもちろん
福岡でさえ!
美術館は週末ともなると
結構こみこみ
ゆっくり展示品をあらゆる角度からじっくり見る
なーんてムリムリ
解説も、有料のイヤホンガイド
それも、番号の書いてある作品のみ
なのですが
ここOPAMでは
週末に、キュレーターさんによる
ひとつひとつの作品をしっかり解説してもらえる
ギャラリートークの時間があり
ここで、
見どころを教えてもらいながら
もう一回しっかり鑑賞できました♪
こういう鑑賞の仕方は大都会の美術館では
ちょっともうムリな感じ
地方の美術館、しかもOPAMは都心でアクセスもよく
比較的新しいので設備もいい。
特に和多志が!とキタのが
カフェレストランの展示会コラボレーションメニュー
我がマチ福岡の美術館でもよくやってるのですが
頑張り過ぎてコース料理にしてしまい
ハズした一皿にあたることもしばしば
OPAMでは、妙にコースなどにせず
お料理一皿、スイーツ一品
のみ
それも、むりやり展示会に結びつけるというより
イメージで
いや、食べ物なんだし、そのくらいがいいでしょ
と、いうことで、
ランチにコラボメニューのパスタを頼んだ和多志は
大正解でした!
何がどうだったのか?
は、興味があって行ける方は是非お試し下さい。
大分県産品がたっぷり使われているだけでなく
インテリアや食器etc.,建物全体をゆっくりと楽しめます。
展示内容は、この美術館のお向かいが
某国営放送のビルで、空中回廊で繋がっているためか?
大河ドラマの登場人物にもちょっと関わりのある
展示品なども発見しました~
国宝、利休さんや信長所縁の品々etc.,
数は多くないものの見どころ多し!
実は畠山記念館のリニューアル中の
展示品貸出があるのは、
ここ大分と、
島根県立美術館での展示だけだそう。
リニューアル後、今年の秋に開館すると
これらのお宝が畠山美術館を出ることは
ほぼなさそう、とのことなので
大分、島根
行けるかたは是非是非!
島根は、内容がちょっと変わり
展示品も大分とは違う部分があるそうです。
松平不昧公も絡めた内容なのだそうで
そちらも面白そう!
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