クリスマス直前の今回

テーマは、、、

お能からクリスマス?


お能と茶の湯にまつわる

おもしろい逸話を見つけたことから

お道具組や、茶の湯あそびの内容がどんどん膨らんで

そこから

”クリスマスに教会に来られない人たちの家の前で”

教会の信徒さんたちがクリスマスの歌を歌って

共にキリストの誕生を祝う

クリスマス・キャロリング

最終的に

クリスマス~新年の幸福祈願


という、お祝いに繋がって行きました♪



床荘りは

黒門庵さん手製の「円相」

陶器の窯元さんが作品を作る際に出てしまう

陶器の破片

捨てられてしまうものを再生しての

クリスマスリースです。

輪には「はじめも終わりもない」「永遠」等の意味があり、

聖書で神を表わす「初めであり終わりである」にも通じるため、

「生命や幸福が永遠に続くように」

という願いが込められています。

ほんもののヒイラギは葉っぱが大きい!

皆勤賞のこどもたちは

点前も英会話も、お友達同士で助け合って。

こどもたちを引率してくださるママもお点前

今回は、英語の部もフランス語の部も

色々な流派の方にご参加頂きました。

どちらも、途中で

クリスマスを祝うキャロリング

「ジングルベル」の最後の一節を歌うことに

英語の方は、皆さまご存じ、こんな感じ。

 



同じフレーズを繰り返すだけなのでカンタンです。

こどもたちは英語の歌詞も英語の授業で習って知ってたようです。

オトナは、ちょっと???

ですが、、、、

フランス語は、モトが英語の曲なだけに

歌詞が一種類ではないようで、いくつもありそうです。

和多志は2種類みつけましたが、

比較的歌いやすそうな方を選んでこちら

 

 



英語とは、まったく違います!

どうしたらこうなった???

くらい違いますが、まあ、

人と違うことこそヨシとするフランス

そういう文化的な違いも味わえて、この講座ならでは???

最後のリフレインだけ、でもなかなか

口がまめらない!

そんなこんなで


きものの方も、洋服の方も

それぞれのやり方でお点前

 

お菓子はクリスマスカラーの”やぶこうじ”

お点前しなくても

黒門庵さんのHANA-PIブランドのお稽古着でご参加の方も

 

香合はカトリック教会の聖体パンのいれもの”ホスチア”

お香は、キリストの誕生の際に東方の三賢人から贈られた

贈り物のひとつ「没薬」

なんと、母校の西南学院大学の敷地内に

聖書にまつわる植物を植えた

聖書植物園が造られていました。

一カ所ではなく、あちこち敷地内に点在していますが

誰でも見ることが出来ます。

ここに、この没薬の木もありました。

ご興味ある方は、是非構内を散策してみてください♪

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