昨年初めて泊まった瀬の本高原

初めてだったので、この時は部屋の中で茶の湯あそび

 

後で外のテラスがあることを知り

「来年は外で」

と、思って今年もやってきました。

とは言え、天気が悪いとどうしようもないので

「晴女」力を発揮

当初、天気予報では雨模様だった週末、
 

土日ともハレになりました=

ほぼ夏の気温だったため

半袖で紅葉狩?

しながら、まずは九重


あまがたに渓谷の「九重の名水」

を汲んで水は準備OK


あちこちで紅葉や秋の山野を堪能した後は

瀬の本高原へ

北に、くじゅう連山 

南に阿蘇五岳の”涅槃像”


という絶景ロケーション


今回は、外のテラスで茶の湯あそび

メインのお道具はコンパクトにアタ製の函におさめ

茶筌は竹製のフタ付き茶筅筒に入れて持って行きました。



お盆は画家&書家のLikeiさん

茶碗は、以前福岡のアンスティチュ・フランセ
(今はなぜか日仏学館に名前が戻っている)

の日仏コラボ茶会でもらった記念品のお茶盌

模様がここから見る夕暮れ空に

雲がかかったイメージ

今回のお道具組は、

こちらのHANAPIさんの茶籠セットに

 

 

インスパイアされて、なので


茶杓はシンプルな折り畳み式

そして、、、棗は、、、

分かる人にしか分からない?

”赤い彗星”

昨年の瀬の本高原の夜は、

雲一つない晴天だったので

星空観察の時に、流れ星がいくつも見えた

ので、今年も期待を込めて

(彗星なので、ちょっと微妙に流れ星とは違うけど)

赤い彗星です。

この瀬の本高原というところは

目の前に見える山は

大分県のくじゅう連山なので

大分?と思いきや、

ギリギリ熊本県

お菓子は

熊本発 ”日本一薄い和菓子”

「松風」

 

 

それに

京都は塩芳軒の和三盆製、「さざれ石」

北九州 いろは屋のこんぺいとう

を合わせました。

11月というのに26℃を超える暑さが続いたので

水で点てる可能性もありかも、と思い

水点て可能な小山園の「涼雲」を持参

 

 

ふるわず使えるということだったけど

一応ふるってみたら・・・

さーーーっとふるいから落ちてしまった。

ふるう必要ゼロというか、

 

篩えませんでした。


日中は暑くて半袖で過ごしましたが、



大草原に面したテラス、

多少風もあり、水点てするほど暑く・・・はなかった。

ので、お湯を沸かして普通に点ててみることに

あまがたに渓谷で

汲んだ水を沸かして魔法瓶でテラスへ持ち出し

一服点ててみました。

これは、さらっさら。

何か、茶葉の粉がくっつかないような加工をしているのか?

点てても茶葉のツブツブが一つずつ離れている感じ。

粉が、飛びやすいetc.,


香りも、開けたてなんだけど、

これは、普通の抹茶の方がいいですね。。。。

これは室内無風状態で、いわゆる茶道ではなく


抹茶ドリンクとして使った方がいいようです。




雄大な高原の夕陽を見ながら茶の湯を満喫


この日の夜の星空観察会、

”すばる”や土星、秋の四辺形に

アンドロメダ大星雲などなど多数見えました。


が、、、

赤い彗星は「落ち」なかった=!

(そもそも流れ星はふつう赤くもありませんが)

薄っすら雲があったので見えにくかったみたい。

やはり流れ星は

雲一つない天空で探しましょう。


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