久々に、また「水の味わい」に氣づかせてくれた
長崎阿蘭陀珈琲館へ
ここは、
福岡市の都心近くの鴻巣山
見晴らしの良い一等地に立つ
長崎ちゃんぽんと
トラディショナルな洋食
珈琲にデザート
が楽しめる老舗
席から見える景色、

写真には撮り損ねましたが、水色の眼の
野良シャム?がテラスを散歩していました。
右手奥の緑地は
1992年当時、
福岡市始まって以来の高額寄付となった
個人の邸宅跡で
開発できない森なので
ずっと、この景色は堪能できそう。
窓際の絶好の席で何を頂くかというと
ランチタイム9割の人が注文するという
看板メニュー、長崎ちゃんぽん
と
一緒に出てくる
つまり無料でサーヴィスされる
水が

ここは、やはり何度頂いても
大変美味しい。
ちゃんぽん、
具材一つ一つ丁寧に調理して
最後に合わせてるのが
はっきり分かる。
通常サイズだとかなり多いので
小で(これで普通サイズくらい?)
水が美味しすぎるので
料理を頂く時に他の飲み物を頼みたくない?
くらいです。
ちゃんぽんはスープの味がしっかりしているので
デザートにレモンシャーベットを

レモンの皮がたっぷり入っていて
香りが効いてますが
皮の硬さやエグみはナシ。
これまた丁寧なお仕事
これで、口の中もさっぱり!
さて、
お店の方に
サーヴィスのお水は
何を使われているのか聞いてみました。
どこかのこだわりの銘水?
「浄水器の水です」
えー!そうなんだ!![]()
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それだけ???
「ほんの少し、レモンを入れています」
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そうなんです。
レモンが入ってるらしいんですが
レモンの香りや皮のえぐ味なんかは
分からない。
同行した二人も
全く分からない。
よく、カフェやレストランで
明らかにレモンのスライスが入った
レモン水がピッチャーで供されることがありますが
この場合、はっきりとした
レモンの苦み&酸味が分かります。
ここのお店が素晴らしいのは
分からない程度入れているから
飲み込んだ時に
何かすっきりとして
しかも食事の邪魔をするどころか
味を引き立てる!
ここのメニューは
メインもスイーツも
ボリュームがある
味のしっかりしたものが多く
ドリンクにしても
巨大なサイフォンで淹れる珈琲や
ミルクセーキなど
濃い目な味わい。
だからこそ
口中さっぱりさせる
「水」なんだな=
と超納得。
サーヴィスもきびきびと、
なんとなく茶の湯を彷彿とさせるお店です。
レモンをプラスした水は
茶の湯では使えないけれど
水へのこだわりはマネしたい。
料理の味わいを最高に引き立てる「水」
と同様に抹茶の味わいを最高に引き立てる「水」
を選ばなくては~!![]()
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