前回に引き続き、
キャリア30年以上の
ベテラン日本人ガイドA氏に
現在のフランス社会を
”斬って”
頂いた続きです!
社会の自由度が無くなって来た、
(なんか日本みたいな)
べきねば国になりつつあるフランス
車について見てみるだけでも
もちろん安全の観点から
飲酒運転はダメですが、
それ以外にも
「今、特に南仏は人口増えてるんです」
つまり住宅が増える、と言っても
日本のようなマンションじゃなくて
高級住宅。
南仏は特にリッチな方たちが集まるところ
海辺には土地がないので
(ここで日本みたいに埋め立てとかしない!)
山手に向かって
戸建てが凄い勢いで増えている。
→すると当然車も増える。
→道が混む
でも、日本みたいに道を作るとか、
景観を損なう事はしないので
”やったらと一方通行にした!”![]()
これが、実は2018年の6月に
いきなり実施されたそうで
それまでのナビゲーションは
全部使えなくなったらしいщ(゚ロ゚щ)
「まあ、僕の車にはナビついてませんけど」
そうなんです
今回の旅行は、何度も来た事のある南仏
楽勝~!!!!
と思ったら
なんと車の通り方、バス停、バスのルートが
全部一方通行になっており!!!
バス停の名前も行きと帰りで変われば
ルート上、目的地より遠い、
先?の場所に先に廻ってから
手前に戻って来る????
という、訳のわからない事になっていた!
ので、実は交通機関では苦労したのでした。![]()
しかも、車に関して言えば
「左ハンドルだから、元々右優先ですけどね」
大きな幹線道路に接続している、
信号もない小道であっても
「右折で入って来る道であれば、
一時停止の標識なければ
基本、その小道から来る
右折で入って来た車が優先なんですよ」![]()
なんでそんな危ない事になってるのか???
「いや、そうすると、幹線道路走ってる車が
右側気をつけるでしょ。
スピード出せないようにしてるんですよ」
で、実際右側から突っ込んで来る!
要するに何か問題があった時の
対応の仕方が全然違うんですね=!
まあ、日本人的発想では、ムリ(*´Д`)=3ハァ・・・
もう、笑うしかないな=!
これは南仏に特徴的な問題点ですが、
フランス各地にも
それぞれ固有の問題があるんでしょう。
というA氏の見解でした~
そして、まだまだ続く
A氏の”フランス世相を斬る!”
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