秘密
『わ、わかった…』
『ごめん…
先にもっとちゃんと
説明して
おくべきだったよね』
そう言いながら
由美は
自分のロッカーから
ハート柄の
可愛いライターを
取り出すと
私のドレスの
胸元に差し込んだ
『開店の時間だね
急ごう』
ドアノブに
手を掛けた由美が
その動きを止めて
振り返らずに言った
『それから…
プライベートな話は
お店で
あんまりしない方が
いいよ』
『ごめん…
先にもっとちゃんと
説明して
おくべきだったよね』
そう言いながら
由美は
自分のロッカーから
ハート柄の
可愛いライターを
取り出すと
私のドレスの
胸元に差し込んだ
『開店の時間だね
急ごう』
ドアノブに
手を掛けた由美が
その動きを止めて
振り返らずに言った
『それから…
プライベートな話は
お店で
あんまりしない方が
いいよ』
風紀
『ちょっと
ビックリさせないでよー』
更衣室に入るなり
由美は
しゃがみこんで
小声で言った
『風紀は
この業界じゃ
絶対ご法度なの』
『ふうき?
風紀委員とかの?』
何を慌てているのかも
サッパリ分からない
『キャストが
従業員と
付き合うことを
【風紀】って言うの
これが
バレたら
罰金50万なんだから!』
『ご、ごじゅうまん?!
何それ!
誰に払うの?!』
『お店にだよ
違約金みたいなもんで
キャストが50万
従業員が50万の
計100万』
言葉が出ない
『とにかく
私がマネージャーと
付き合ってることは
絶対誰にも
言わないで』
ビックリさせないでよー』
更衣室に入るなり
由美は
しゃがみこんで
小声で言った
『風紀は
この業界じゃ
絶対ご法度なの』
『ふうき?
風紀委員とかの?』
何を慌てているのかも
サッパリ分からない
『キャストが
従業員と
付き合うことを
【風紀】って言うの
これが
バレたら
罰金50万なんだから!』
『ご、ごじゅうまん?!
何それ!
誰に払うの?!』
『お店にだよ
違約金みたいなもんで
キャストが50万
従業員が50万の
計100万』
言葉が出ない
『とにかく
私がマネージャーと
付き合ってることは
絶対誰にも
言わないで』
大学生の彼
やっぱり!
由美も
ちゃんと言ってくれたら
良いのに
『ねぇ
この前言ってた
由美の彼氏っ…』
『その大学生の彼ね
先月別れちゃったの
もう今
傷心中だよー』
強引に言葉を切られた
しかも
大学生の彼って何…?
『美奈子
ライター
持ってなくない?
必需品だから
絶対持ってなきゃ
ダメだよー
今日は
私の貸してあげるね』
そして
手を引かれて
更衣室に入った
由美も
ちゃんと言ってくれたら
良いのに
『ねぇ
この前言ってた
由美の彼氏っ…』
『その大学生の彼ね
先月別れちゃったの
もう今
傷心中だよー』
強引に言葉を切られた
しかも
大学生の彼って何…?
『美奈子
ライター
持ってなくない?
必需品だから
絶対持ってなきゃ
ダメだよー
今日は
私の貸してあげるね』
そして
手を引かれて
更衣室に入った