視線
瞼の裏に浮かぶ
貴方は
いつも
私を真っ直ぐ
見つめている
その射るような視線が
どんなことよりも
感じる
キスの時
薄目を開けて
目を閉じた貴方の
長いまつげを
見るのが
好きだった
一つになっていると
このまま
死んでしまうのも
幸せかなと
本気で思った
貴方は
いつも
私を真っ直ぐ
見つめている
その射るような視線が
どんなことよりも
感じる
キスの時
薄目を開けて
目を閉じた貴方の
長いまつげを
見るのが
好きだった
一つになっていると
このまま
死んでしまうのも
幸せかなと
本気で思った
消えない
だめだ
こんな感傷に
浸っている場合じゃない
明日の初同伴に向けて
疲れを取って
おかなくては
だけど
このむせ返るほどの
甘い香りが
脳まで浸透してきて
あの人が
消えてくれない
自分の香りで
欲情するなんて
どうかしてる
こんな感傷に
浸っている場合じゃない
明日の初同伴に向けて
疲れを取って
おかなくては
だけど
このむせ返るほどの
甘い香りが
脳まで浸透してきて
あの人が
消えてくれない
自分の香りで
欲情するなんて
どうかしてる
香り
実家のお風呂より
少し狭い
バスタブに
マンゴージェルの
入浴剤を入れると
甘い香が立ち上る
『美奈子の匂いだ』
健はそう言って
いつも
抱きしめてくれた
この香りが
好きだと
私も
その腕の中から
感じる
貴方の香りが
大好きだったよ
街で香水屋さんを
見つける度に
探したけれど
貴方の香りは
どこにも
売っていなかった
少し狭い
バスタブに
マンゴージェルの
入浴剤を入れると
甘い香が立ち上る
『美奈子の匂いだ』
健はそう言って
いつも
抱きしめてくれた
この香りが
好きだと
私も
その腕の中から
感じる
貴方の香りが
大好きだったよ
街で香水屋さんを
見つける度に
探したけれど
貴方の香りは
どこにも
売っていなかった