165
嘘をついてしまった
何で正直に
言わなかったのか
分からない
由美の言葉が
気になったのか
順司の事を
隠したかったのか
いや違う
【彼氏】と聞いて
健の顔しか
浮かばなかった
私は
どこまで
彼の存在に
取り憑かれて
いるんだろう
何で正直に
言わなかったのか
分からない
由美の言葉が
気になったのか
順司の事を
隠したかったのか
いや違う
【彼氏】と聞いて
健の顔しか
浮かばなかった
私は
どこまで
彼の存在に
取り憑かれて
いるんだろう
164
『美奈子ちゃんは
彼氏とかいるの?』
ふと
由美の言葉が
頭を過ぎった
【プライベートな事は
お店で
あまり話さない方が良い】
愛ちゃんは
友達だよ
付き合いの長さは
違うけど
由美と同じ
友達なんだよ
『今は…
いないよ!
去年別れちゃって
今は寂しく一人暮らし』
彼氏とかいるの?』
ふと
由美の言葉が
頭を過ぎった
【プライベートな事は
お店で
あまり話さない方が良い】
愛ちゃんは
友達だよ
付き合いの長さは
違うけど
由美と同じ
友達なんだよ
『今は…
いないよ!
去年別れちゃって
今は寂しく一人暮らし』
163
愛ちゃんは
街で声を掛けられ
この道に入ったと言った
『高校辞めちゃって
雑貨屋さんで
バイトしてたんだけど
早く
一人暮らししたくて
始めたんだ
給料が
魅力的だったからね~』
やっぱり
みんな
目的はどうあれ
決め手は
お給料なのだ
『だけど
朝昼逆転するし
身体には
良くないよね
肌荒れとか
半端ないもん』
そう言って
前髪を上げると
ニキビが
一つ出来ていた
二人で
顔を見合わせて
笑った
街で声を掛けられ
この道に入ったと言った
『高校辞めちゃって
雑貨屋さんで
バイトしてたんだけど
早く
一人暮らししたくて
始めたんだ
給料が
魅力的だったからね~』
やっぱり
みんな
目的はどうあれ
決め手は
お給料なのだ
『だけど
朝昼逆転するし
身体には
良くないよね
肌荒れとか
半端ないもん』
そう言って
前髪を上げると
ニキビが
一つ出来ていた
二人で
顔を見合わせて
笑った