今週はGIも含めて重賞が多いですね.
障害重賞もありますが,専門外なので,ノータッチでいかせてもらいます.
まずGI以外の展望から.
土曜はデイリー杯2歳S(GII).京都1600m.
2歳戦はわからんなー.良血馬ダノンパッションくらいしか知らないです.
あと新潟2歳S2着のフローライゼ.ニューイングランド産駒で母父サクラバクシンオーてのはなかなか渋いですね.
アメリカで好調のGiant's Causeway産駒のマルガイ2頭も何か気になります.
ここを勝った馬がとりあえず一歩リードという感じになるんでしょうが,クラシックで中心になりそうな素質馬のデビューはこれから,という気がします.
日曜はGIの裏で,府中牝馬S(GIII).東京1800m.
エリザベス女王杯のステップですね.出走馬ほとんどが重賞勝ち馬と,なかなかの好メンバーが揃いました.それでもパッとしない感は否めないですが.
紛れが少ない条件なので,GI馬に期待しましょう.カワカミプリンセス,リトルアマポーラ,トールポピー,レジネッタ.いずれも勝ち星からだいぶ遠ざかっているので,ここらできっちり勝っておきたいところです.
あとはベッラレイア.この馬も,運に見放され気味で,勝てそうで勝てないレースが続いています.今回は天気もよさそうですし,いいんじゃないですかね.
さて,今週のGIは,牝馬クラシック最終戦,秋華賞.京都2000m.
ブエナビスタが圧倒的です.同い年の牝馬には負けないでしょう.絶対的中心.
ですが,あっさり勝たれちゃっても面白くないので,無理やりアラ探し,というか難癖をつけてみましょう.
不安要素がないわけではないです.ポイントは,札幌記念をどう評価するか,ですね.
不安要素,その1.ローテーションの変更.
もともと凱旋門賞を目指していたわけですが,札幌記念がイマイチだったことで断念.ここに目標を切りかえてきました.
ハナから秋華賞を目指すならローズSを使っていたはず.札幌記念からはだいぶ間があるので,あんまり問題にならないような気はするものの,逆にちょっと間隔が空き過ぎととれないこともないです.能力的に,休み明けどうこうというレベルではないですけど,いずれにしても完璧なローテではないですね.このボタンのかけ違えがどう響いてくるか.
不安要素,その2.成長力に疑問.
馬体がもともと小さいということもあって,札幌記念ではもう少し増えてくるかな,と思っていました.成長分というやつです.
その札幌記念は8kg増で,桜花賞と同体重.今回もそんなに増えなそうなので,馬体的にこれ以上成長することはないのかなという気がします.
気性的にはもともと問題ないんで,あとは少し不器用なところがあるのがどうか,というところです.この不器用さは,次の不安要素と絡んできます.
不安要素,その3.京都内回りコース.
直線,短いです.
とにかく直線に入らないと追い出せない,しかも直線に入ってワンテンポおいてから,ようやくエンジンがかかる感じ.
春のGIでは,直線が長かったので何とか差せてました.エンジン入ってからが凄まじいので.ただ今回はどうか.
札幌記念が今回と似たような状況でした.ある程度早めに動き出しましたが,やっぱりコーナーワークは下手と見えて,いきっぷりは今一つ.結局最後は良く追い込んだものの,脚を余して2着.
それでも2着なんで,ある程度小回りでもメドがたった,というか,これを踏まえて今回は修正してくるかな,とも思いますが,相変わらずの不器用さは解消されていないようです.
しかも内枠.名手アンカツさん,どうするのかな?
というわけでこれらを踏まえて,本命,レッドディザイア.ここは思い切って.
前走は明らかに試運転.今回はもう少し前で競馬をするはず.
切れ味ではやや劣りますが,連を外したことない堅実派.厩舎も好調ですしね.
ここは絶対に勝ちたいところ.
対抗,ブエナ.
何だかんだ言ってきたわけですが,やっぱり外すわけにはいかないでしょう.全部関係なくて,やっぱり強かったってパターン,十分あります.何たって怪物ですから.
負けたら面白いなという願望を込めての2番手評価.馬券から外れるような惨敗は,ちょっと考えにくいです.
あとは抑え.まずブロードストリート.
何たってローズSのレコード勝ち.前目にいけますし,再現できれば面白いです.
ジェルミナル.
前走は大敗しましたが,ほとんど競馬になってなかったので度外視.
能力はそこそこあるので,巻き返してきてもおかしくないです.
ミクロコスモス.
ブエナと似たタイプなので,ちょっと苦しいかなとも思いますが,好きなタイプの馬なんで入れておきます.
ブエナが内でハマっちゃって,この馬が代わりに上がってくるなんてのが,無きにしも非ず?
ただこの馬も内枠なんだよなぁ.
穴でハシッテホシーノ.
レース以外のところで何かと話題の馬ですが,ある程度前に行けるし,成長もありそうだし,春よりはまともかと.
という感じで馬券は,まずディザイアからの馬単.
5 - 3,4,12,14,15
それと,ブエナの馬単2着流し.
4,12,14,15 - 3
そして3連単,ブエナ,ディザイア2頭軸のマルチで.
3,5 - 4,12,14,15
今回は,やや荒れ狙いです.こういうときって,だいたいあっさり勝つんだよなー1番人気が.
いやー,連続で3冊目ともなってくると,さすがにちょっと飽きました.読むのにえらい時間がかかってしまった.途中別の本で一休みすればよかった.僕の「司馬さん集中力」は2冊くらいが限界のようです.
それでも関ヶ原の決戦前日あたりから最後までは,面白すぎてほとんど一気に読めました.
それにしても,三成,哀れだったなー.頭良すぎるんですね.しかもそれでいて,長いこと政治の中枢にいたくせに,自分自身のこととなると政治感覚がまるでない.さらに「へいくゎいもの」(横柄者,めんどくさがり,みたいな意味)ときているから,無駄に嫌われてしまい,人が全くついてこない.石高が低くて自前の軍事力がないから強く出れない面もありましたし.
挙句の果てには,関ヶ原当日は,一人で駆け回っていた疲れと,雨の中での行軍が祟って,下痢になる始末.
些細な不幸,もう一つの敵とも戦わなければならなかった,なんて書かれていました.
ほとんどピエロのようだったなー.
それでも最後まで「義」を貫く姿には感動しました.
関ヶ原から遁走し,やがて捕縛されるまでのドラマはよかったですね.
捕われの身となってからも,福島正則なんかに対して,裏切り者が誰かをしっかり覚えておいて,泉下(あの世)の太閤殿下に伝えるのが楽しみ,みたいなことを最後まで言っていました.この真っ直ぐさは,かなりカッコいいです.
家康は三成を嫌っていたものの,この「義」を貫く精神は買っていたんじゃないですかね.
だからこそ,天下取りの大戦さの相手として三成を選んだんじゃないでしょうか.
豊臣恩顧の大名が次々と,実にあっさり裏切っていく中で,一番の寵臣だった三成までが家康になびくようでは,世も末ですからね.
というようなことを,黒田如水の回想として言わせています.
家康にしても,福島や加藤清正が自分に味方したことは,計略的にはよかったんでしょうが,この計略がうまくいきすぎて,あまりにみんなあっさり寝返ったのには,心情的というか倫理的に面白くないと思っていたようです.
徳川幕府を作った後,これらの大名をことごとく取り潰してしまっていますからね.家康のこういうやり方をみると,本当に大悪党というか,心底腹黒いというか,とにかく嫌いです.
関ヶ原の合戦は,合戦そのものより開戦前の計略によって,ほとんど勝敗は決していたようなところもあるのですが(少なくとも家康は絶対勝てると信じていた様子),家康にちょっとした誤算が生じます.それは真田家と秀忠軍の,上田城攻城戦です.わずか二千の兵力で,秀忠軍三万以上を足止めして,結局関ヶ原に間に合わなくさせます.
とかくファンの多い真田幸村を中心に描かれることが多いんでしょうが,むしろ真田昌幸の策略がすさまじくて面白いです.さらにこの小説では,秀忠のお傅役みたいな形で従軍していた,家康の謀臣,本田正信の視点で描かれているのも面白いですね.
正信が陥ってしまう状況が三成と似ていて,この対比がいいです.
開戦前に勝敗は決まっていた,と書きました.
秀忠軍が間に合わなかったことで,数の上では西軍が優っていたのですが,実情は内応の嵐で,西軍でまともに戦っていたのは,石田本隊,宇喜多隊,小西隊,大谷隊と,全軍の3分の1程度でした.
それでも押しに押しまくって,あわや勝てそうというところまでいったのは,司馬さん風に言うと,
ほとんど奇跡といっていい,
ですね.
それだけに小早川秀秋という「あほう」が,勝敗のゆくえを握っていたというのは,何ともやるせないですね.
しかも最後の最後まで迷った挙句,家康の恫喝に怯えて裏切りを決意するんだもんなぁ.この小説中,最もカッコ悪く描かれている人物ですね.多分嫌いだったんだろうなぁ,司馬さんも.
僕の心情的には,西軍に勝ってほしかったんですが,東軍が勝ったことで,歴史的にというか,世の中丸く収まってよかったのかなと思う部分はあります.
司馬さんは,消極的裏切りを行った吉川広家の心情として,こんな風に書いています.
西軍が勝ったところで,三成や毛利輝元には天下を治める器量はない,すると再び乱世に逆戻りだ,そんなことはもはや誰も望んでいない,今天下を治められる器があるのは家康だけであり,だからおれは家康の側につく,おれが家康に天下を取らせてやるのだ,と.
なるほど.全くその通りだったと思います.
と,面白いと思った部分の感想を書いてきましたが,最後に全体の感想を.
この小説の良さは,大名たちの心理描写にあります.時代の空気というか,当時の概念に忠実で説得力があります.さらに,司馬さんは軍事にも相当明るいので,戦闘シーンも圧倒的で,近くの山から合戦をみているような感覚で読めます.
日曜日,府中に行ってきました.
(こういうとき写真撮ってくればなぁ.ていうかいい加減新しいデジカメ手に入れないと)
昼前に着いたのですが,スゴイ人.GI並みでした.府中開幕週,晴天,3連休中日,そしてウオッカ登場と,条件揃いましたからね.それにしてもまさか入場券買うのに並ぶとは.今年のヴィクトリアマイルのときも行ったんですが,あの時より人多かったんではなかろうか.
黄,水色襷のウオッカTシャツ着た人もいたるところに.ウオッカ効果絶大だなぁ.まあそんな中,ディープのウインドブレーカー着た競馬歴長そうなオッチャンもいましたけど.
そんなわけで,基本GIしか買わないポリシーを曲げて,東西メイン勝負.
ほぼこの前書いた展望通りにいったわけですが,結果はあえなく惨敗・・・.
かっちり復習しましょう.
まずビジョンで観た京都大賞典.
テイエムプリキュアが大逃げ,離れて1頭クィーンスプマンテ,さらに離れて後続馬群,というかなり縦長の展開.
4角あたりではそのまま逃げちゃうかと思うほど余裕ありそうでしたけど,さすがに無理か.
外からオーケンブルースリが突っ込んできて1着.菊花賞馬復活ですね.
連れて2着に最後方一気のスマートギア.
オーケンは完全に切ってました.久々であの斤量,それできっちり追い込んでくるんですから恐れ入ります.やっぱりそれなりに強いんですね.
次は天皇賞ですかね.距離は長くなるほど良さそうなので,どうなんですかね.
スマートギア.この馬本命にしたのは結構いい線いってたんですけどねー・・・.
上がり3Fは最速.切れ味は相変わらずすごい.融通利かないところが難ですね.
ただ,天皇賞出るようなら,オーケンよりこの馬のが面白そう.
ジャガーメイル4着.この馬が1番人気.
この勝ちきれない感じは,だんだんステイゴールドみたいになってきてますね.
マイネルキッツ7着.
やっぱり一発屋だったんだろうか.
トーホウアラン8着.
すんません,正直どういうレースしてたのかよくわからなかったので,コメントのしようが.
通過順見ると,好位にいたっぽいので勝ってもおかしくない感じなんですけどね.内で包まれちゃったのかな?
テイエムプリキュア,しんがり.
このレベルだとさすがに苦しいですね.もともとハマれば,という感じなので.
そして毎日王冠.
昨年同様,ハナへ立ったウオッカ.だいーぶスローな展開で,ギリギリまで我慢してから追い出したものの,伸びはいまひとつ.春のイメージからは程遠い感じ.
最後はカンパニーが猛然と追い込んで,1馬身差完勝.
いやー,ウオッカが差される瞬間は,競馬場の雰囲気すごかったなぁ.
よくテレビや新聞で,「場内は悲鳴に包まれた」,なんて表現が出てくると,ホントかよ,て思ってましたけど,まさにこの表現がピッタリでしたね.主に女性の悲鳴がすごかった.
勝ったカンパニー,相変わらず元気です.前に「トライアルでは」と付けたくなってしまう感じはまだありますけど.
でも今回の感じだと天皇賞でも面白いかも.勝ちまではわからないですけど,少なくとも「GI4着の呪縛」からは脱せそう.
2着だったウオッカ.ひょっとして負けるかも,と思ってたのはいい線いってたんですけどねー・・・.
馬体は相変わらず,牝馬には見えません.直線でカンパニーと並んだ時は,あれじゃどっちが牝馬かわからないですね.
ただちょっと余裕残しなのかな,という気はしました.負けたからそう思うのかもしれないですけど,何となくふっくらしてたかなと.ホントにわずかにですけどね.
馬場入りのときの落ち着きは素晴らしい.スタンドに一番近い埒沿いをゆーっくり.誘導馬みたいです.
スタートが良すぎました.それで仕方ないからハナへ.
ただ,帰ってから録画で見た感じだと,だいぶ行きたがってましたね.よくあれだけ抑えたなぁ.この辺が休み明けなんですかね.最後伸びないのも納得.むしろよく2着になったなぁ.さすがの地力.
カンパニー&横山ノリさんに狙い撃ちされちゃってあっさり差される辺りは,やっぱり牝馬なんだな,と思います.
このレースは完全に調整.去年のリプレイのようでした.陣営はそれでも勝てると思ってたんでしょうけど,2着なら想定内なんじゃないでしょうか.次,さらにその次を見てる感じがしました.叩いて良くなってくるでしょう.
ナムラクレセント4着.
初めてまともに見ましたけど,終い勝負だと苦しいんですかね.
スマイルジャック7着.
だいぶ落ち着き出てきたのに,どうしたことか.地力の差なんですかねー.
マッハヴェロシティ8着.
思い切って対抗にしたんですが,さすがにこのメンバーでは苦しかったか.
人気低過ぎ,と思っていたものの,終わってみれば人気通りの着順.うーん,なんだかなぁ.
ヤマニンキングリー9着.
この馬の最適体重は一体いくつなんでしょう.体調管理が難しい馬なんですかね.
状態掴みづらいなー.ローカルや裏開催ならまだしも,GIになってくると狙いづらいです.
来週からGI3連発.の前に思わず無駄な出費をしてしまいました.
第一弾はもう一頭の人気者ブエナビスタが登場ですね.秋華賞.荒れないかなー.
(こういうとき写真撮ってくればなぁ.ていうかいい加減新しいデジカメ手に入れないと)
昼前に着いたのですが,スゴイ人.GI並みでした.府中開幕週,晴天,3連休中日,そしてウオッカ登場と,条件揃いましたからね.それにしてもまさか入場券買うのに並ぶとは.今年のヴィクトリアマイルのときも行ったんですが,あの時より人多かったんではなかろうか.
黄,水色襷のウオッカTシャツ着た人もいたるところに.ウオッカ効果絶大だなぁ.まあそんな中,ディープのウインドブレーカー着た競馬歴長そうなオッチャンもいましたけど.
そんなわけで,基本GIしか買わないポリシーを曲げて,東西メイン勝負.
ほぼこの前書いた展望通りにいったわけですが,結果はあえなく惨敗・・・.
かっちり復習しましょう.
まずビジョンで観た京都大賞典.
テイエムプリキュアが大逃げ,離れて1頭クィーンスプマンテ,さらに離れて後続馬群,というかなり縦長の展開.
4角あたりではそのまま逃げちゃうかと思うほど余裕ありそうでしたけど,さすがに無理か.
外からオーケンブルースリが突っ込んできて1着.菊花賞馬復活ですね.
連れて2着に最後方一気のスマートギア.
オーケンは完全に切ってました.久々であの斤量,それできっちり追い込んでくるんですから恐れ入ります.やっぱりそれなりに強いんですね.
次は天皇賞ですかね.距離は長くなるほど良さそうなので,どうなんですかね.
スマートギア.この馬本命にしたのは結構いい線いってたんですけどねー・・・.
上がり3Fは最速.切れ味は相変わらずすごい.融通利かないところが難ですね.
ただ,天皇賞出るようなら,オーケンよりこの馬のが面白そう.
ジャガーメイル4着.この馬が1番人気.
この勝ちきれない感じは,だんだんステイゴールドみたいになってきてますね.
マイネルキッツ7着.
やっぱり一発屋だったんだろうか.
トーホウアラン8着.
すんません,正直どういうレースしてたのかよくわからなかったので,コメントのしようが.
通過順見ると,好位にいたっぽいので勝ってもおかしくない感じなんですけどね.内で包まれちゃったのかな?
テイエムプリキュア,しんがり.
このレベルだとさすがに苦しいですね.もともとハマれば,という感じなので.
そして毎日王冠.
昨年同様,ハナへ立ったウオッカ.だいーぶスローな展開で,ギリギリまで我慢してから追い出したものの,伸びはいまひとつ.春のイメージからは程遠い感じ.
最後はカンパニーが猛然と追い込んで,1馬身差完勝.
いやー,ウオッカが差される瞬間は,競馬場の雰囲気すごかったなぁ.
よくテレビや新聞で,「場内は悲鳴に包まれた」,なんて表現が出てくると,ホントかよ,て思ってましたけど,まさにこの表現がピッタリでしたね.主に女性の悲鳴がすごかった.
勝ったカンパニー,相変わらず元気です.前に「トライアルでは」と付けたくなってしまう感じはまだありますけど.
でも今回の感じだと天皇賞でも面白いかも.勝ちまではわからないですけど,少なくとも「GI4着の呪縛」からは脱せそう.
2着だったウオッカ.ひょっとして負けるかも,と思ってたのはいい線いってたんですけどねー・・・.
馬体は相変わらず,牝馬には見えません.直線でカンパニーと並んだ時は,あれじゃどっちが牝馬かわからないですね.
ただちょっと余裕残しなのかな,という気はしました.負けたからそう思うのかもしれないですけど,何となくふっくらしてたかなと.ホントにわずかにですけどね.
馬場入りのときの落ち着きは素晴らしい.スタンドに一番近い埒沿いをゆーっくり.誘導馬みたいです.
スタートが良すぎました.それで仕方ないからハナへ.
ただ,帰ってから録画で見た感じだと,だいぶ行きたがってましたね.よくあれだけ抑えたなぁ.この辺が休み明けなんですかね.最後伸びないのも納得.むしろよく2着になったなぁ.さすがの地力.
カンパニー&横山ノリさんに狙い撃ちされちゃってあっさり差される辺りは,やっぱり牝馬なんだな,と思います.
このレースは完全に調整.去年のリプレイのようでした.陣営はそれでも勝てると思ってたんでしょうけど,2着なら想定内なんじゃないでしょうか.次,さらにその次を見てる感じがしました.叩いて良くなってくるでしょう.
ナムラクレセント4着.
初めてまともに見ましたけど,終い勝負だと苦しいんですかね.
スマイルジャック7着.
だいぶ落ち着き出てきたのに,どうしたことか.地力の差なんですかねー.
マッハヴェロシティ8着.
思い切って対抗にしたんですが,さすがにこのメンバーでは苦しかったか.
人気低過ぎ,と思っていたものの,終わってみれば人気通りの着順.うーん,なんだかなぁ.
ヤマニンキングリー9着.
この馬の最適体重は一体いくつなんでしょう.体調管理が難しい馬なんですかね.
状態掴みづらいなー.ローカルや裏開催ならまだしも,GIになってくると狙いづらいです.
来週からGI3連発.の前に思わず無駄な出費をしてしまいました.
第一弾はもう一頭の人気者ブエナビスタが登場ですね.秋華賞.荒れないかなー.
府中&淀,開幕.
今週日曜は例年好メンバーが揃う,最高のGIIが東西で1つずつ.といっても今年は1頭を除いてイマイチなメンバーです.
その1頭ズバ抜けてるのは,現役最強馬ウオッカ.府中1800m,毎日王冠に満を持しての登場です.
もはや説明は不要.春のパフォーマンスは圧倒的でした.他馬もステップでウオッカと対戦するのは避けたいと見えて,出走を嫌ったのか,11頭と少頭数になってしまいました.
ただ,春2戦はいずれも府中のマイル戦.「距離延長」や「府中以外」を不安視する声が一部で囁かれています.僕はあの春の走りは本物で,これといった相手もいないので,その辺の不安要素は問題ないんではないかと踏んでいるんですが,まあやってみないとわからない部分もあります.
この秋の予定では,とりあえず府中で3戦するようです.コース適性は言わずもがななので,問題は距離になります.
今週に限って言えば,200mの延長.これくらいなら何ら問題ないでしょう.ブッタ切る可能性高いです.
ただ気になるのは,去年みたいに先を見越して何か試してくる場合.角居先生&ユタカさん,何か企んでそう.
ちなみに去年は逃げを試して2着と敗れています.他馬がつけ入る余地があるとすれば,この1点ですね.正攻法で来られたらどうやったってかなわないでしょう.この「試走」という点に賭けて,他馬から狙ってみると面白いかもしれません.どうせ圧倒的1番人気になるに決まってるので,ウオッカが負ければたちまち大波乱になりますから.といっても連外すのは考えにくいですが.
その他馬ですが,うーん・・・,相手になりそうなのいないなぁ.
このメンバーならカンパニーがまだ元気ですかね.ステップ強いですし.
夏に重賞勝ったヤマニンキングリー,スマイルジャックが勢いはありますね.あと連勝中のナムラクレセントなんかも.
レベルの高い3歳ってことでマッハヴェロシティを狙ってみると面白いかも.
いずれにしてもウオッカがどんなレースを魅せてくれるのか,大注目です.
もう一つは淀2400m,京都大賞典.
こっちのレースもなぁ・・・.大将格はGI馬2頭ってことになるんですかね.ただそれぞれ不安はあります.オウケンブルースリは久々でどうか.マイネルキッツはそもそも天皇賞が本物だったのか怪しい.
僕の注目はスマートギア.追って届かないことが多いですが,末脚は本物だと思います.重賞クラスだとイマイチパッとしないところが難点ですが,このメンバーだとつい可能性に賭けたくなります.
昨年の覇者トーホウアランなんかもいいんじゃないですかね.前走久々で好走,京都得意,距離延長歓迎,と好材料が揃ってます.まあ2走ボケってパターンもありますけどね.
あとはモンテクリスエス,ジャガーメイルなどの「イマイチ勝ちきれない軍団」.能力はそこそこなんだけどなぁ.
牝馬が何頭か出てるので,大駆けに期待するってのも手かな?この時期だともう苦しいか.
まあ,そんな感じで,淀の方は混戦だと思います.
何人かの友人に,面白いからとか,おまえ好きそうな映画だとか言われて,前々から薦められていました.
そう言われると,天の邪鬼だからどうも見たくなくなるんだよなぁ.
どうせオダギリジョーがかっこいいからだろ,と思っていました.(薦めてきたのは主に女性)
何だかんだいって観たわけですが,何ともまあ,「居心地の悪い映画」だなぁ,というのが率直な感想です.これは批判的な意見では全くなくて,ちょっと伝えづらい感覚なんですが,まあがんばって説明してみます.
まずリアリティの問題.リアリティがあり過ぎるのです.
ここで僕が言いたい「リアリティ」というのは,「ストーリー的にあり得るかどうか」ではなくて,言葉の意味通りの「現実っぽさ」.
そもそも映画というのは,第三者(観客,視聴者)に「見せる」ということを,多かれ少なかれ前提としているものです.
一方現実の生活では,そんなことは普通気にしません.だから例えば会話中に噛むとか,何となく雰囲気でわかるところは適当にしゃべるとか,何って言ってるかわからない(言葉の意味ではなく音声として)とか,それに対して聞き直すとか,みんな普通に起こっていいことです.当たり前ですけど.
ところが映画ではこれはあてはまらない.何かの意図がない限り,上のようなことがあってはなりません.「見る側」に伝わらなければ意味がないし,いちいち聞き直してたら時間の無駄ですから.
この映画はそこまで露骨ではないものの,雰囲気的にだいぶ「リアル」.さすがにセリフ噛むことはないですけど,何て言ったかわかんないところはちょっとありましたね.
さらに逆に考えて,現実の生活で他人を「見て」しまったら,どうなるか?
覗きとかではなくて,例えば喫茶店などで隣の人の会話が気になるとか,電車でかわいい女性(もしくはかっこいい男性.魅かれる異性ということです)をついつい見てしまうとか.
見てははいけないような気がするけど気になる,何となく盗み見ている感じがする,ちょっと悪いことをしているなという罪悪感.
この映画の「居心地の悪さ」はこういう感情から来てるのではないかと思います.
僕が一番これを感じたのは,何でもないシーンなんですが,オダギリジョーさんが真木よう子さんを車で送るシーン.空気がものすごいリアルで,居心地悪いです.
そしてもう一点.この映画はどうも,「試されている」感じがするのです.
人間の嫌な部分が婉曲的に描かれています.直接的でない分,見る側が好きに解釈していいですよ,という感じ.
映画の捉え方によって,見る側自身の人間性が垣間見えてしまう,というか見させられてしまう,のかなと思います.これが映画に「試されている」感じがして,ちょっと腹立たしいのです.
ラストシーンが一番わかりやすいです.映画の結末を言ってしまうなんて不興なことはあまりしたくないので詳しくは書きませんが,僕が思うに2つの解釈が出来るようになっていて,どう捉えるかによって,その人がいい人なのか悪い人なのかが,ちょっと見えてしまう.
僕はというと,まず真っ先に,解釈を観客に委ねてるんだな,なんて思ってる時点でロクな人間じゃないですが,それを抜きにして考えても,悪い解釈の方が先に思い浮かびました.うーん,居心地悪い.
と,「居心地の悪さ」を頑張って説明しましたが,うーん,どうもうまく伝えれないなぁ.冗長になってしまったし.というか映画観てない人には何言ってるかさっぱりわからないだろうな.自分の説明力,文章力のなさに,ほんと嫌になります.
それ以外の感想はというと,まず観ていて黒沢明監督の「羅生門」を思い出しました.雰囲気がちょっと似てます.あれも気持ち悪いというか,不安な感じがする映画だったなぁ.
それと香川照之さんは,僕の大好きな俳優さんなんですが,相変わらず素晴らしいです.芝居的には主役ですね.彼の演技がまず第一にあるからこそ成立してる映画だと思います.
ただ,香川さんの異常性を際立たせるためには,まわりの役者さんは至って「普通」でなければならないわけで,「普通っぽい芝居」ってのは一番難しいんではないかと思います.オダギリさん,真木さんはじめ,まわりは見事に「普通」を演じているわけで,これもすごいなと思います.
そして彼らの「普通っぽさ」が,先に言った「リアルすぎる居心地の悪さ」を生み出しているのかな,とも思ったります.

