ベッドに入ってもう随分時間が経つのに眠れない
目を閉じると、眠れない事や別の考えが浮かんできて余計に目が冴えてしまいついスマホを手にしてしまう。
検索したりしているうちにどんどん交感神経(活動的)が優位になり、もっと眠れなくなるという悪循環に陥ってしまう、、、。
そんな経験は誰にでもあるのではないかと思います。
良質な睡眠を得るために大事なのは、副交感神経(リラックス)を優位にしてあげること。
そして、ストレッチや呼吸観察もおすすめ。
日常無意識に行なっている「生きるための呼吸」を意識してみるだけでも、スムーズな入眠にも繋がりやすくなります
ここで、呼吸に意識を向けて、ぐっすり眠れる身体をつくろう！仰向けで行うヨガポーズ、ご紹介します
Shavasana with bolster(ボルスターを使ったシャヴァアサナ)
Shava→屍 asana→ポーズ
やり方
準備するもの→ボルスター(なければバスタオルを重ね高さをつくる)、ブランケット2枚(1枚は頭の下サポート、1枚はお尻の下におく)
Step1→ボルスターの前に置いたブランケットの上に、膝を立てて座る。
Step2→手を床につき、お尻を腰から離しながら(写真①)仰向けになる。
Step3→片脚ずつ脚を伸ばして頭の下はブランケットでサポート、腕は肩より下の位置でリラックス(写真②)
ポーズから出る時は膝を立て、横向きになってから起きる。
Step2→お尻はボルスターではなくブランケットの上に乗せる。
Step3まで行ったら、目を閉じる(目の上にタオルやアイピローなどのせると良い)
※まず身体をボルスターに委ね、腕の重さで肩、鎖骨、胸の上部に広がりが出るのを待ちます。
※鼻から吸って、鼻から吐いて、その呼吸の流れを観る。この時無理やり長く吸ったり、吐いたりしようとせずに自分の身体が自然に行う呼吸を観るだけ。
※身体に緊張感が出て来たら、身体に呼吸を任せて力を抜く(身体に呼吸を任せる＝私たちが日常生きるためにしている呼吸)
連日の暑さで身体が疲れている時は眠ってしまうかもしれないけれど、全く問題なしです！
眠る事で疲れが取れたら体力も気力も回復出来るので、免疫力低下を防ぐ事にも繋がります
呼吸に意識を向けて、ぐっすり眠れる身体をつくろう！仰向けで行うヨガポーズ、いかがでしたか？
本日のヨガスタジオエー、アイアンガーヨガクラス風景
朝から30度を超える暑さが続き、日々の生活だけでも身体は疲れやすい。
そんな時、アイアンガーヨガの「プロップス＝道具」を使ったヨガポーズの練習は、必要以上の負荷をかけずに身体を正しいポジションに近付ける事ができる。
例えば今日の練習のように、壁やイスを使いながらお尻の筋肉のサポートで股関節を安定させて身体を動かす意識をヨガポーズの中で行う。
そうすると下半身全体に安定感が出るので、胴体の伸びもつくりやすく呼吸もスムーズに流れてくる。
「大きな動きじゃないのに、キツかったです」と定期的に練習している生徒さん。
ほんの少し身体の使い方の意識を変える事で、身体の内側に響く結果は確実に変わってくる。
普段使わないところが開拓されましたね！素晴らしいです
「最近身体動かしていないな」そう感じる方は、ヨガスタジオエーでアイアンガーヨガを体験してみませんか？
元アパレルで運動歴ゼロからヨガを始めた私が、みなさまの「身体を動かす楽しさ」をサポートをさせて頂きます
Yoga-Studio A
太田あゆみ