今日のように湿気の強い日は、汗もかきにくく体内に熱がこもりやすい。
そうすると何となく身体が重だるかったり、熱っぽい感じがする。
そんな時は意識的に身体を動かして汗をかき、体内に溜まった熱を放出する事で身体の中からスッキリ出来る。
特にねじりのヨガポーズは、体内に溜まった不要な老廃物も汗と一緒に流してくれるのでおすすめ
ここで、溜まった老廃物を排出して、身体の中からスッキリしよう!ねじりのヨガポーズをご紹介します
Preparation for Parivrttaparsvakonasana(パリヴルッタパールシュヴァコーナアサナの準備練習)
Parivrtta→回転 parsva→横腹 kona→角 asana→ポーズ
やり方
準備する道具→ブロック1個(必要な場合)
Step1→両脚を揃えて立ち、右脚を前にして脚を前後に開き、両膝を曲げて右膝が90度になる位置で、マットに下ろす(写真①参照)
Step2→右手は腰、左腕は上げ(写真①)、左腕と一緒に胴体を伸ばしながら回転(写真②)
Step3→右太ももの外に左腕を深くかけ(写真③)、手は床、頭は後ろに引く(写真④)
ポーズから出る時は下の腕を上げて写真①に戻り、反対側も同様に行う。
Step3→①右手で右太ももを自分の方に押して、左上腕を右太ももの外側に深くかける②下の手は、前の脚のかかとから遠く歩かせ、更に腕を深くかける③上の肩を後ろに引きながら、お腹、胸を下から上に回転④アゴは胸から離し、後頭部は後ろに引く
※お腹に力を入れて固くすると、胴体の回転はつくりにくい。最初に腕と一緒に胴体の伸びを作り、腕で胴体を引っ張りながらねじると、お腹は固くなりにくいです
※前の脚は、腕に押され倒れてしまわないように、膝は90度の位置を保つ。
NG写真→お腹、胸の回転が足りず、手が床につかない。その場合は前脚の外側にブロックを置き、手でブロックを押しながらお腹、胸の回転をつくる(improve写真)
生理中はやりません(お腹に多少の収縮がかかるため)
後ろ脚(膝から下)と前脚の足裏で床を軽く押す事で、下半身が安定する。
その安定感を使ってお腹から胴体がねじれると、内臓のマッサージ効果も出て身体の中から元気になりますね
溜まった老廃物を排出して、身体の中からスッキリしよう!ねじりのヨガポーズ、いかがでしたか?
写真は先日のヨガスタジオエー、アイアンガーヨガクラス風景。
立ってねじり、座ってねじりを繰り返し練習する事で胴体の回転がつくりやすくなってくる。
そうやってたくさんねじりのヨガポーズを練習していると「汗が止まらない」と生徒さん。
天気がスッキリとしない日や湿気の強い日は、意識的に汗をかかないと身体に水分が溜まってむくんでくる。
水分を含んだタオルを絞るとたくさん水が出るのと同じで、ねじりのヨガポーズで胴体を回転させると溜まった水分が汗と共に放出される。
そうすると身体の中に涼しい風が吹いているかのように、内側からスッキリとする。
クラス後「来た時は暑かったのに涼しいぐらいに感じる」と生徒さん。
身体の中の要らないものが排出され、そこに出来たスペースに新鮮な空気が入るだけで「気分がいい」ですよね
身体を動かしやすい季節、ヨガスタジオエーでアイアンガーヨガ一緒に始めませんか?
元アパレルで運動歴ゼロからヨガを始めた講師が、皆さまの「楽しく身体を動かす」サポートをさせて頂きます
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Yoga-Studio A
太田あゆみ